Symbol（XYM）が保管できるハードウェアウォレットはLedger Nano SとLedger Nano Xです。Ledger Nano XはUSB接続をすることで使用可能です。Symbolの偽アプリ、偽ウォレットもでてきていますので、フィッシング詐欺に合わないように、ハードウェアウォレットでの保管をお勧めします。
まずはLedger LiveからLedger Nano S/XにSymbolのアプリをインストールします。
Ledger Liveを開いたら右上の歯車マーク（settings）をクリックします。
Symbolのアプリは通常表示されませんので設定のExpermanental Futuresからデベロッパーモードを選択します。
その後マネージャーを開くとアプリカタログからSymbolを見つけることができます。
App catalogの虫眼鏡マークにSyと入力するとSymbolが表示されます。
XYMでは表示されません。
Ledger Liveはアプリのインストールが終わったら閉じてください。
そのままにしておくとアプリが重複接続してしまい、Symbolウォレットとの接続が上手くいきません。
使わないアプリは終了させてから他のウォレットアプリを接続しましょう。
次に、Symbolのウォレットをパソコンにインストールします。
macの場合はmacと表示があるものを、Windowsの場合はwinの方をインストールしてください。
アプリケーションはセキュリティソフトなどにブロックされることがありますので、必要に応じて、
ウイルスソフトの機能の一部を停止させるなどで対処してください。
ウォレットが開くとすぐにLedgerのマークが出てきますので、Use Ledgerをクリックしてください。
Ledger Nano S本体はXYMのアプリを真ん中に持ってきて両ボタン同時押し、『Welcome to XYM』というメッセージが表示されている状態にします。USBの接続でティンティロリン♪ピロポン、ピロポン♪と行っている時は何かのアプリが接続重複していることが多いです。使わないアプリは終了させてウォレットアプリを接続しましょう。
これはSymbolのウォレットのログインに必要な情報の設定になります。ログインIDとパスワードを設定します。
すでにSymbolウォレットを作っている場合は新たにLedger Nano S用にアカウントを作成してください。Symbolウォレットはひとつのパソコンにインストールしていても、複数のログインIDとパスワードの設定が可能です。
これはトランザクションの送信などでは必要ありません。ウォレットのためのログインIDとパスワードになります。
入力をしたら、Nextをクリックします。
するとSymbolのウォレットアプリがLedger Nano Sに接続してXYMのアドレスを生成します。
いくつもつくられますが、一つ選んでアカウントに追加します。アドレスは複数選べますが、お好きなように設定してください。
追加したいアドレスをクリックすると右の欄に反映されます。
右にアドレスが追加されたらNextをクリック。
ウォレットが開きます。
免責事項とプライバシーポリシーを確認してからチェックを入れて、Finishをクリックします。
ウォレットが開きます。アドレスに残高があれば、メイン部分のSendから送信ができます。
サイドメニューのAccountを開くと、受け取りアドレスをLedger Nano Sで確認できます。
Show on Ledgerをクリックすると、Ledger Nano SでXYMのアドレスが確認できます。
Ledgerでの受け取りの際はメッセージの入力は必要ありません。
初めての送受信では少額でテスト送信をしてください。
取引所の管理画面に反映されるのは取引所のそれぞれの時差があるため、XYMのブロックチェーンの速さではなく、取引所のルールによって異なります。取引所のアプリはブロックチェーンにはつながっていませんので、取引所への送信はトランザクションの完了しても反映されないことがあります。
各取引所の送受信のルールや規約をご確認ください。
各仮想通貨の送受信についてはサイトのサイドメニューからご確認ください。
Ledger Liveのマニュアルは1から３をご確認ください。
①https://youtu.be/rzFMsN7Zd7M
②https://youtu.be/IefM9fRKGeI
③https://youtu.be/Ocyk78emcdM
24単語の重要性の理解はハードウェアウォレットを使用する上でとても大事なことです。
秘密キー、リカバリーフレーズやウォレットの仕組みは必ず確認してください。
https://hardwarewallet.jp/hardwarewallet/howitworks.html
https://hardwarewallet.jp/hardwarewallet/private-key.html
仮想通貨は取引所にもウォレットにも存在せず、ブロックチェーン上の取引データとして存在しています。
仕組みを正しく理解して使うことで、盗まれるリスク、フィッシング詐欺などに合わないようになります。
24単語の管理がすべてです。
メモした24単語は大切に保管してください。
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