いつもギリギリまで何もしない私なので、


寸前に焦ってバタバタしないように、アメリカへの引っ越しの準備(VISAがまだなので、日にちはまだまだ未定ですがあせる


をボチボチしとかなきゃって

思いつつ、昔の雑誌見つけると ついつい見入ってしまってそこで手が止まる。


この繰り返しで いつも なかなか思うように片付きません(>_<)


この前は 昔の写真がザクザク出てきて それを思い出に耽りながら見てたら

それで 1日が終わってしまいました・・・・


さて、その雑誌というのが、最近 マニアの間で高値で取引されていると噂の、


20年以上も前の ROCK SHOW とか ミュージック・ライフPLAYER とか・・・

これって私が 小6とか中1の頃に毎月かかさず買ってた音楽雑誌です。。。

(同級生の女の子は なかよし とか りぼん とか 買ってたっけ!)


まだ ランディ・ローズが生きてるんですよ・・・その雑誌の中では!(^^)!

オジーと楽屋でインタビューされてたり、


フレディ・マーキュリーもコージー・パウエルだって生きてます・・・・


1983年2月号のミュージック・ライフですが、

表紙は 白黒フライング・Vを持ってポーズ決めてるマイケル・シェンカー.


この月の特集記事は、1983年度ML人気投票 中間発表

海外・国内部門で分けてあり、当時の人気のバンドが勢ぞろいです・・・・

ちなみに


海外部門


Group 1位 クイーン 2位 レインボー 3位 MSG


Male Vocalist 1位 フレディ・マーキュリー 2位 デヴィッド・カバーデール

      3位 ダリル・ホール 4位 グラハム・ボネット 5位 ジョー・リン・タ     ーナー


Female Vocalist 1位 オリビア・ニュートンジョン 2位 シーナ・イーストン     3位 ジョーン・ジェット


Guitarist 1位 リッチー・ブラックモア 2位 マイケル・シェンカー 3位 ブライアン・メイ 4位 エディ・バンヘイレン 5位 ジミー・ペイジ 6位 ゲイリー・ムーア 7位 (やっと!) ランディ・ローズ 8位 アンガス・ヤング


Bassist 1位 ジョン・ディーコン 2位 スティーヴ・ハリス 3位 ロジャー・グローバー 4位 クリス・グレン 5位 ジョン・テイラー(デュランデュラン!)


Drummer 1位 コージー・パウエル 2位 ロジャー・テイラー(クイーン) 3位 スティーヴ・ジャンセン(JAPAN) 4位 イアン・ペイス 5位 ロジャー・テイラー(デュランデュラン)


Keybord Player  1位 ジョン・ロード 2位 ビリー・ジョエル 3位 (なんと)フレディ・マーキュリー


Best Live Performance in Japan 1位 クイーン 2位 ホール&オーツ

3位 レインボー 4位 スコーピオンズ 5位 AC/DC


Sex Symbol of the Year 1位 デビッド・カバーデール 2位 ダリル・ホール 3位 フレディ・マーキュリー 4位 デイブ・リーロス 5位 デヴィッド・ボウイ


Most Scandalous Musician of the Year 1位 コージー・パウエル(加入・脱退の繰り返しでファン怒る) 2位 グラハム・ボネット(M・シェンカーとのトラブル) 3位 デヴィッド・カバーデール(無言の活動停止と離婚) 4位 デイヴィッド・シルビアン(日本人女性との結婚の噂、および バンド活動休止宣言)

5位 マイケル・シェンカー(再び ドラッグ中毒になったという噂)


国内部門


Group 1位 RCサクセション 2位 一風堂 3位 ラウドネス


Male Vocalist 1位 沢田 研二 2位 忌野 清志郎 3位 佐野 元春


Female Vocalsit 1位 中島 みゆき 2位 山下 久美子 3位 矢野 顕子 4位 松田 聖子(!)


ってな感じで 当時の日本のミュージック・シーンがよーくわかる順位ですよ ね・・・

って リアルタイムの人じゃないとわからないミュージシャンもいるかも汗


この頃、マイケル・シェンカーとかホワイト・スネイク、クイーンなんかが人気だったんですね~!


でも この1年で最も話題の多かったミュージシャン(Most Scandalous Musician of the Year) の選ばれた理由も凄いですね目  中には いらんお世話みたいな理由もあるし・・・・・ひらめき電球


リッチー・ブラックモアなんて 楽屋で奥さんの肩抱いて一緒に写真、写ってますもんねビックリマーク


この ミュージック・ライフ、 巻頭写真も特集記事もコンサート写真もインタビューもすべてにおいてかなり充実した内容の雑誌で、かなり分厚く、最近はここまで充実した内容の音楽雑誌ってないように思います。


機材や楽器の情報も充実してましたよ。


なんだか、当時のミュージシャンと編集者達の信頼関係もちらっと 伺えるようなおもしろい雑誌だったと思います。


マイケル・シェンカーのヤク中後のインタビューのタイトルなんて

      『いまは かなりまともだよ!』 ですもん・・・



さてさて・・・こうやって またまた私の短い1日は何も進まないまま、終わっちゃうのでした・・・・時計