「塩分摂取量が多いほど、コロナ死亡率が小さい傾向があるように見える」と以前書いたのですが、それは、しお(塩:NaCl)が水に溶けると「Na⁺」と「Cl⁻」にイオン化し、「Cl⁻」が何らかの有効性を示すと思ったからです。吉村知事の好きなポピドンには、塩素と同属のヨウ素イオン(I⁻)が含まれているので、喉からの感染予防にはワクチンよりも期待できそうです。
日本人は、世界的に見ても塩の摂取量が多いとされていて、「塩分控えめ」が流行っているように報道されていますが、実態はそれほど減っていないようです。ラーメンの汁を飲み尽くすくらいなので減る筈もないのですが、「コロナ禍」に於いてはそれが功を奏したと思われます。
駆虫薬である「イベルメクチン」の作用機序は、塩化物イオン(Cl⁻) に対する細胞膜の透過性を上昇させることで、「Cl⁻」が細胞内に流入し神経細胞や筋細胞の過分極が生じて「寄生虫が麻痺を起こして死滅する」とされています。
「クジラは海に戻った哺乳類」と言われているので、陸上の哺乳類は元々は海洋生物だったと理解できます。何れにしても、塩は哺乳類の毒ではなく、哺乳類の細胞にとっては必要不可欠な成分と思われます。
「イベルメクチン」には「新型コロナ感染症」に対する予防効果が有るとされていて、また、感染しても回復期間を2日(中央値)短縮することが確認されているようです。但し、「ワクチン接種症(副反応?)」に対する効果は無いようなので、ワクチン接種者が「コロナ感染症様」の副反応を示した場合は、「イベルメクチンはコロナ感染症には効果が無い」と誤認される恐れがあります。
新興宗教の「コロナ感染教(総本山;誰?)」をはじめ世界の医療・薬品業界の圧力で、各国政府は「mRNAワクチン」を緊急承認して人体実験が始まりました。更に、日本人が創った安価で有効な「イベルメクチン」の締め出しを謀り、高価でほとんど効果が無い「コロナ治療薬」を承認しました。
「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)」は、元々は野生動物由来で、その理由は兎も角、これがヒトに感染するようになったとされています。ヒトの「通常の風邪(症状)」の大半(30%くらい?)は「ヒト由来のコロナウイルス」とされていて、所謂「風邪は万病の元」の風邪です。
ここからは私論ですが、コロナウイルスの所為で風邪を引くのではなく、風邪を引きやすい体調(体温が下がったり、疲労で免疫力が衰えるなど)の時に自ら保有している「コロナウイルス様の病原体」が活性化して風邪を引くのではないかと考察しています。
「コロナウイルス様の病原体」の正体は「エクソソーム」で、風邪を引いた人から大量に放出され、「ヒト由来」であることから周囲の人にも「感染」します。
業界で「ウイルス」とされている「成分」は、実は細胞の生体反応から放出される「生体毒性を持ったエクソソーム」であると言うのが私の推論です。「生体毒性」とは言っても、水でも大量に摂取すると死ぬ可能性が有るので、水を含む「体調による濃度的毒性」です。
過剰な「(毒性)水分」の場合は、体調が良ければ通常の生理作用で放出され、過剰な「(毒性)エクソソーム」の場合は、体調が良ければ通常の免疫機構で解毒されます。
以上、私論でした。
尚、水分を摂り過ぎると「Cl⁻」の濃度を薄め、「塩の薬効」が弱くなるので要注意です。