こんにちは。ハゲです。


社会保険庁のお粗末さ加減は どこまで続くのか・・・・。



これが国の運営に携わる公務員の所業というのだから 何を信じていいのかわからなくなる。


しかし、全ての公務員がそうであるかといったら そうでもない。中には優秀でかつ正義心にあふれた

公務員はたくさんいるし、日々残業している職員はたくさんいる。


一方的に全ての公務員を叩くのは ナンセンスだ。(叩かないといけない人間もいるが)


叩くべきところは制度にある。



では


問題は何なのか?



日本は 資本主義経済下のもと 自由な経済活動が認められているが



公務員だけが 共産主義的な  仕事ができなくても できても 給料は保証する という 



なんとも矛盾した制度で かつ 不法行為をしない限りは 首にはならない という超甘い環境がある。


刑事事件につながるような事件を起こしても 諭旨免職・自主退職がまかり通っている例もある。

(=退職金がでるのだ)


そもそも 首長が告発しない限り 犯罪行為であっても保護される制度・風習はもはや時代にマッチングしていない。


にも関わらず、本人の名誉のためなのか 情けなのか 犯罪行為にも寛容な身内優遇路線に走るのは


民間企業の人間からは理解されないものであるし、このままそのままにしておけるようなものではない。



現内閣は 公務員制度改革にメスを入れた点で ワタクシは評価をしている。なぜなら 今まで誰もメスをいれてこれなかった牙城にメスを入れたのだから。


問題は これからのプロセスにある。現在は完全にイニシアティブは 官側にあるからだ。



官側は公務員制度を改革すると優秀な人材は集まらくなると 反論し抵抗している。



私的な意見を述べるのなら


そもそも 優秀な人間というものは お金にはあまり執着していないし、その仕事に対して誇りとやりがいを求めてくる人間であって それが本来の本物の優秀な人間である。お金がいいから、安定しているからという理由だけでその仕事を選択してくる時点で 優秀な人間ではなく、単なる自己保身第一主義の人間なのだ。



しかし 百歩譲って 矛盾するが 賃金を低くしては労働意欲やモチベーション低下に拍車がかかり、国のサービスの質が下がっては国民にもメリットがない。


そこで議論されている 能力給の導入は 必要だ。そもそも 働かない人間と働いている人間が同じ給料の時点でおかしなことだし、頑張っても報われない職業というものは実は公務員なのだ。そして年功序列の給与体系にもメスをいれる必要がある。


そもそも公務員の使えない役立たずの課長職に年収800万だとか1000万円も払う必要性はまったくなく、仕事をきっちりしている人間や若い人間の配分を増やしてあげたほうが有意義だ。


あくまでも 問題は 働かない人間にまで なぜ払う必要があるのか? というあたりまえの論理からスタートして

いるが 社会保険庁をみていればわかるように 常識が常識として通用しない。


そういう意味で 現 舛添厚生労働省大臣は 本気で 官側と闘っている人間のひとりなのだ。


民主党支持者であろうが、アンチ自民党主義者であろうが、党派を越えて考えてみてほしい。


国民のために制度を変えよう・膿を出そうとしている人間を叩いては 自分の首を自分で絞めているといえないだろうか?




そして 上記でも指摘しているが 公務員制度の最大の問題は



簡単に首にできないこと と 不法行為をしても 首長の判断いかんでは 内々に処理されたり、刑事告発されずに誰も責任をとらずに闇に葬りさられる点である。



民間人からしたら 到底納得も理解もできるものではないのは 当然であるし、民間企業であれば懲戒免職され


場合によっては刑事告発されて 大々的に祭られる。



ワタクシは公務員一筋で生きている人間、生きてきた人間とは 議論をしたくない。なぜなら 公務員という職業しか知らない以上、議論する余地もないからだ。


そこで提案がある。



新卒公務員(役所関係のみ とくに総務・財務・政策立案組)は5年以内に必ず民間企業研修実務1年以上を義務付けたらどうであろうか。一部の省庁では実践しているようであるが、完全義務化にしてほしい。


民間企業に派遣されることによって、民間の現場や仕組みを身をもって知ってくる。


現場を知ることによって、机上や空想の中で考えられてきた政策は より現場目線のものに、現場の気持ちに答えるような政策が実現される可能性が高くなる効果が期待できる。



しかし、人材不足に陥ることが懸念され そのような制度にすると優秀な人間が逃げていくという反発が予想されるがその程度のことで、逃げていく人間は 所詮 その程度なのだから むしろ歓迎できるのではないかと思う。


本来 国の仕事に携わる人間に求められる資質は 国民のため、国家のために自己犠牲を伴ってでも


国を発展させる・国民の生活を守るという使命感と正義心、時として自己犠牲を厭わない人材だ。



しかし どうであろう? 日本経済はゆるやかに回復しているとはいえ、国民の大半はそれを実感しておらず


公務員は給料が安定しているし、首がないから という理由で 正義心も使命感もない輩が多数流入しているではないか?


自己保身第一主義者が国政に携わっては 国がよくなるわけがないだろう?


そして 事実 社会保険庁の杜撰な状態からもわかるように ボロが出始めてきたではないか。



本来の正義心や使命感・国民第一主義的な意識をもった人間が埋もれ、自己保身第一主義者が占めていた所は最悪の結果を招いている。


ワタクシは言いたい。 安定しているから 首にならないから という 競争も刺激もない環境こそが 逆に自己保身主義者を増長させ、正義心も使命感もない人間が己の自己保身のために公務員になっているのではないのか?


という逆問題提起をしたい。



この問題を根本的に解決するには 能力のない人間には 去ってもらうか能力分の給料しか払わない という あたりまえの原理を適用するしかないのだ。


そして 逆に 能力のある人間には それなりの手当てをつけてやる。(内部の人間が内部の人間を評価することは非常に違った意味で問題を生ずることになる。例えば、女性職員なら 己の身体を武器に評価する側の職員と寝て 自分の評価をあげるように画策することも当然想定できるので、形でみえる資格等をとってきた場合に考慮するようにする。行政職なら行政書士の資格をとる等) 



それが政府の大好きな市場原理主義の基本ではないか?



そして 圧倒的に 国民が公務員制度改革を望んでいる。 民意は無視できない。



民間企業の淘汰集約が進む中 公務員だけはその牙城をキープしようとしても


時代はそれを許さないだろうし、ナンセンスだ。



重ねて言いたい 本気で改革を行おうとしている人間を叩くまえに 



応援してほしい。 国民が後押しせねば 変えようとしても 官の力のまえにひれ伏すだけだ。



官のしたたかさ、頭のよさは 想像以上のものだから それに勝とうと思うのなら


その上をいかねばならないのだ。




~ハゲェメタル~