初めまして、CORE TEXです。
普段はUptempo Hardcore、Terrorcore、IndustrialでDJをしています。
さて、今回はざっくりとUptempo Hardcoreについて紹介していきたいと思います。
ただ、2年前のMyosukeさんの記事に書かれている通り明確な定義がないジャンルなのであくまで1リスナーとしての見解として参考にしてください。
Uptempo Hardcoreが流行り始めた頃はBPM190〜240ぐらいの速いHardcoreといった感じでしたが最近では曲を聞いただけでこれはUptempoだ!とわかるような曲が多くなってきました。
そこに共通するのが
・キックのピッチが若干高い
・キックが「ボッボッ」といった感じで非常に単調的
・スクリーチやスネアなどがMainstreamよりも強烈な傾向がある
・他の曲をサンプリングした楽曲も多い
・BPMが上記の通り190から240ぐらいまでであることが多い
明確な定義がないジャンルではあるものの、ここ数年でUptempoを専門とするレーベル、アーティストも増加してきてある程度既存のジャンルとの線引きがされているなと思います。
またUptempo Hardcore登場によりフェスなどではUptempo Hardcore専用のフロアが登場しています。特に2016年頃からIndustrial、Terrorなどのステージとは別で用意されることが多くなっており、シーンにかなりの影響を与えたことが伺えます。
また、今回来日するPartyraiser、F. NoizeやDestructive Tendenciesなどはフェスなどではほぼ必ずメインステージに登場するなどリスナーからの支持がとても熱いです。
その証拠に昨年のMoH Top 100ではPartyraiser & Repix – Ode To The Godfatherが堂々の第一位になっています。
さて、ここからはおすすめのUptempo Hardcoreを紹介していくのでこれを聞いてHARDGATE08に備えましょう!
・Partyraiser & Repix - Ode to the Godfather
先程紹介したこの曲、随所にDj Paul Elstak - Luv U Moreがサンプリングされており
古き良きOldschool感を残しつつ最新のUptempo Hardcoreに進化しておりPartyraiser、Repixの代表曲にもなっています。おそらく今回の来日でほぼ確実に流れると思うので今からわくわくしています。
・F. Noize vs Anhatema - Get down (Official F. Noize Solo Anthem)
こちらは昨年行われたF.Noize Solo NightのAnthem。The ProdigyのThe Day Is My Enemyという曲がサンプリングされていますが、なんといってもF. Noizeが普段使用している様々なキックが使われており飽きさせない楽曲となっています。
・Scarphase vs Lunakorpz - Moshpit
ScarphaseはPartyraiserとF.Noizeの二人のユニット名で今回のMoshpitではLunakorpzと合作。
Scarphase名義の時は単独名義の時と比べ非常にストイックなUptempo Hardcoreに仕上がる傾向にあり、同じくストイックなUptempo Hardcoreを得意とするLunakorpzとの合作なのでIndustrialに近い形に仕上がっています。
・Blaster - Out Of Time
F.Noizeと同じFOOTWORXXに所属し、最近ではDogfight Recordsに加入したBlasterの一曲。BlasterのUptempo HardcoreはブレイクにBass系(TrapやDubstepなど)を使用したタイプや、このOut Of Timeのような疾走感のあるキックに強烈なスカルスネアが使用されたタイプなど作風が幅広いです。最近ではRawstyleやMainstream Hardcoreなども作曲しており今後の活躍に期待です。
・De Schiedamse Schutters vs. Krimpens Geweld - Pokkeherrie (Chaotic Hostility Remix)
Neophyte RecordsのサブレーベルでTieum主宰のSmash Recordsからの一曲。Remixを二人組覆面ユニットChaotic Hostilityが担当しており、若干Terror寄りでブレイク後の怒涛の展開は圧巻。最近頭角を表してきた彼らの代表曲になりそうです。
・DRS vs Angernoizer - Surprise MTF
こちらはDRSのレーベルTriple six Recordsから発売されたDRS 1st Album「Underground Empire」からの一曲。
DRSとAngernoizerは今年のMoHでもB2Bで出演しており、このSurprise MTFでも彼らの個性がぶつかりあうことなくうまく合わさったUptempo Hardcoreに仕上がってると感じます。
余談なのですがUptempo Hardcoreアーティスト中にはローマ字三文字のアーティストが多く上記のDRS、MBK、NSD、NSA、GPF(GreazyPuzzyFuckerz)などがいます。
・Cryogenic - Mot#3rF$ck3r
この曲だいぶ前からプレビューは上がっていたものの全然リリースされる気配がないまま今年の8月に唐突にリリースされました。
BPM240のTerrorに片足突っ込んでるようなUptempo。文で書くよりとりあえず聞いてほしいそんな曲です。この曲リリースされて数週間はHardtunesのTop10にずっと存在しており人気の高さが伺えます。
・6th - Failed Creation
こちらは日本のMainstream Hardcoreアーティストの6thさんのUptempo Hardcore。
強烈なスクリーチ、何種類も使われている重たいキックと全体的に疾走感があり特徴的なメロディも相まって独特なUptempo Hardcoreに仕上がっています。
いかがだったでしょう?まだ日本ではマイナーなUptempo Hardcoreですが非常にリリースは活発でこれからも多方面に影響を及ぼしていくと思われる期待の新ジャンルです。
上記で紹介した以外にもおすすめのレーベル、楽曲はたくさんありますので是非Digってみて下さい!
11/10はHARDGATE 08が開催!Uptempo HardcoreトップアーティストのPartyraiser、F. Noize来日!!Partyraiser、F. Noizeのパフォーマンスを間近に見れるチャンスは早々ないので是非来てください!
CORE TEXもMIDI WarさんとB2Bで出演します!
また、12月1日に渋谷 R-Lounge 6Fにて「INFINITE D.K. × Exclusive」というイベントを開催します。SP GuestにはイタリアのHardcoreレーベル「Brutale」所属のThe Anunnaki、そしてFrenchcore名義のD.O.M.での公演もあります!今回の来日公演はこの日のみしか見られないのでぜひこの機会をお見逃しなく!
詳細はこちら →http://twvt.me/XCLSV_DK