ナキウサギに出会えて大変満足、ホクホクした気持ちで然別湖から離れ、一路帯広へ。昼食には中途半端な時間でしたが、腹が減っては次のミッションがこなせません。先ずは腹ごしらえをしよう!ということになりました。

 

折角なので、ご当地グルメを。

豚丼なら旭川でも食べられるので、別なものを。

「インデアン・カレー」を昼食にセレクト。

 

味はまあまあ。何でも値上がりして高い昨今では、リーズナブルでコスパのよいお食事といえるのではないでしょうか

 

 

腹を満たしてからは、ミッション-2

 

到着しました、桜がきれいに咲いています

 

 

帯広美術館でカメラマン「星野道夫」さんの展示会が開催されています。

館内では二カ所だけ星野さんの写真を撮ってもよい場所があり、大きなパネルが設置されていました。

 

まるで祈りでも捧げているよう・・・

 

 

厳しい自然の中で「生」が輝きを放ちます

 

 

もう一枚のパネルは、外の桜が見える窓辺にあります。これも素敵な写真でした

4/20 ~ 6/30(日)まで開催

お近くの方は是非!おススメです

 

 

 

普段はカメラとか写真とかにあまり興味を示さない嫁さんが、星野さんの写真を観て、いたく感動しておりました。

僕はもちろん、大感動。

 

極北の厳しい自然環境、そこに生きる動物たち。

土地が生存に厳しい条件だからこそ、そこに生きる動物たちの仕草や大移動、「生」が自然との対比の中で力強く立ち昇って迫ってくる。

 

写真から動物たちの息吹が伝わってくるかのように感じますし、観る側も「お前はどう生きたいのか?どう生きているのか?」と問いかけられているようにも感じられ、何枚かの写真の前でしばし立ちすくんでしまいました。

 

星野さんの想いが情念のように写真に取り込まれており、ただ美しく動物を撮ったり、愛くるしい姿を収めたりといった写真とは一線を画し、「生きるとは?」という問いかけが、いつまでも心の中に残りました。

 

 

 

ナッキーにも再会できたし、腹も満たされ、心も満たされました。

次は身体をきれいにして帰りましょう!ということでミッション-3

十勝川温泉へ。

モール温泉に浸かり、美肌になり、帰路に就きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、ここで北海道旅行者に注意喚起

 

エゾシカに注意!

 

国道273号線を夕暮れ時から夜にかけて通過したのですが、シカが多くてビックリしました。シカが増えすぎたのか、時期的な問題なのか、時間が悪かったのかは不明です。シカは群れで行動することが多いので、右のシカに気をとられていたら、左からいきなり飛び出してくるかもしれません。いずれにせよ100~200匹は個体を確認しました。Am2~6位の時間帯にここを走ることはよくありますが、これほど沢山のシカに遭遇したのは初めて。田舎道なので、飛ばしていてぶつかったら即・廃車です。楽しい旅行気分が一気に意気消沈…となりかねないので、道内旅行者の皆さんはくれぐれもお気をつけ下さい!