Xがメジャーデビューしてブレイク、解散、hideの死という89年から98年というのは、私がそろそろ結婚しなきゃといって見合いしまくって、結婚、くそまじめなクラシック好きの夫との慣れない新婚生活、妊娠出産育児またまた妊娠出産育児・・という時期と見事に重なっている。

やっと二人とも幼稚園に入って少し自分の時間ができた、バンザイ!!と挙げた両手が降り切らない時にhideちゃんは亡くなっているのだ。


Xに限らず私の「音楽空白時代」 確か90年代って小室サウンドとかドリカムとかミスチルとかGLAYなんかが超人気だった頃だよね。

それすら私はほとんど聞いてない。


子供たちがいないスキにママ友たちと昼オケなんかよく行ってたけど、みんな似たり寄ったりで

「最近の曲って全然知らない」

って言って、結局ユーミンとかキャンディースなんか歌ってたよなあ・・。

せいぜいSPEEDとか歌うのが精いっぱいで。

あ、SMAP出てきたのもこの頃だ。


そんなにヴィジュアル系って人気だったかしら?やっぱり一部のモノだったような気がするんだけどなあ。

後は別にそうでもないけど、とりあえず押さえとくか程度の方々が多かったような気がする。

もっとも「おかあさんといっしょ」くらいしか音楽番組見てなかったから(爆)。

XってYOSHIKIとTOSHIとその他2~3人という程度しか知らなかった。

hideちゃんが死んで、初めてYOSHIKIとTOSHIとHIDEとその他2~3人になったぐらい。


まあそんなこんなで、hideちゃんを追究するあまり、そのころのヴィジュアル系っつうものの復習もしたりしてる日々なのだが、この本はビジュアル系がお得意だった音楽評論家市川哲史氏の色んなヴィジュアル系アーティストたちとの対談本。

2005年と2006年に発行されたもので、だいぶ現代に近づいてきた。


ど真ん中にいた方々のお話なので、世間一般の認識とは多少のズレはあるかも。でも面白かった。

hideちゃnがらみのお話にやっぱり目はいってしまうのだけれども、特に目を引いたのが小室哲哉との巻。


もしかしたら一般常識なのかもしれないけど、私は知らなかった。二人が一時コラボしていたことを。

そしてその時小室哲哉はこんな感想をYOSHIKIに対して持っているのだ。


「彼はインディーズにいましたよね。要はアーティスト自身が原盤を持つっていう発想を、ちゃんと最初から持っていたわけですよね。

しかも自分たちのだけではなく、Xに従うアーティスト達の原盤も全部持っていたわけでしょ?凄えな~って思いましたね。」

「YOSHIKIから著作権ビジネスの存在を知らされた、と?」

「ですよね。作詞に作曲に原盤、あと出版も持ってたでしょ?権利という権利は全部YOSHIKIが持っていたので、極端に言えば10万枚売れると100万枚分売り上げられるくらいの?

まずはそれくらいのところから、もしかして今の仕組みおかしいかな、と」


彼が著作権詐欺に手を染めてしまった陰にはYOSHIKIアリだったのか!!!!


いや、YOSHIKIが悪いわけではないんだろうけどね。片棒担ぐとかそんなつもり全くないわけだし。


しかし本当にすごい人だ、YOSHIKIって・・・。


TAIJIをホームレスにし、TOSHIを新興宗教に走らせ、HIDEを早死にさせて・・尚且つ小室まで・・。


何度も言うけど、本人にそんなつもりは全くないんだろうけど。別に彼のせいじゃないって言えばそうなんだけど。

まさに嵐を呼ぶドラマーなのね。


そんなYOSHIKIは朝のTVで本が売れてて「とっても幸せでぇす」って微笑んでた。昨日。