はじめにお断りしておきますが、今日は写真もないし、内容的に不愉快な部分もあります。
父が入院したのが7月下旬でオペしてまもなくの頃と9月10月と3回くらい危篤状態になりました。
我が家にまで真夜中に病院から電話来たこともあり。
そんな状態でしたから母も早く準備するに越したことはないと思ったんでしょう、家から徒歩圏内にある葬儀斎場に何度か相談に行ってたようです。
ところが土壇場になって、従兄弟の住職から
「おばさん、そこ何台停めれる?」
駐車場のキャパの問題でした。
札幌で100台以上停められる斎場はなかなか少ないです、母があたってた所は20台でした。
「それじゃだめだわ」と従兄弟が手を回してくれて見つけてくれた斎場に決めました。
結果、そこにして正解だったと思います。
スタッフのかたも丁寧で、仕出しも美味しく、古い建物ながらもお風呂もついていて清潔感がありました。
そこで印象的だったのは、火葬場までバスを運転して送迎してくれたスタッフさんなのですが、
「あんな親戚うちにいたっけ?」といとこ同士だれだれ?ってささやくほど父に瓜二つだったんです。
マスクしてたから顔の詳細はわからないけど、鼻から上の部分や、背格好、歩き方、姿勢、ほんとに似てました。
で、火葬場ですが、初めての場所だったのでつい最近できたのかと思いました。
調べてみると2006年からだそうで、祖父母の時はバスに長時間乗って里塚まで行ってましたから、なるほど札幌は人口多いしそこだけでは追っ付かなくなったんだろうなと納得しました。
超巨大施設で、ひとりでふらつくと迷子になりそうでした。
で、問題だったのが、収骨担当者なんです。
私たち遺族と顔あわせてまず挨拶もなしに「っしき?っしき?」て言うんです。
早口でまくし立てるからそもそも聞き取りにくい。
どうやら仏式?ときいてたようで、住職が「そうだから!」とこたえてました。
みんな式章してお念珠持ってて坊主もおるんだから確認するまでもない話ですよね。
その後の説明もセカセカしててなんか早く終わらせたい感がありありとみえます。
トドメに焼きが終わって迎えに行く時のことです、炉の鍵をマークに預けてたんですけど、
「カギは?カギ!カギ!」
ストレスで難聴になってる母が「え?」と聞き返すと「カギくれっていってんですよ!」
そこで、不思議なことに父親がおりてきました笑
「いま渡しますから!!」
自分でも驚いた、ここ数年でだいぶ自制心ついてきてたと自負してたのにキレたんですねえ。
それも収骨室に響き渡る大声で。
ま、おとなげないんですけど、ほんとに無礼であんな人はみたことないです。
沢山スタッフいるだろうにあんな人に当たったのはなんかなんというか不愉快以外の何者でもなかったです。
ああしたお仕事を毎日こなすのは大変な事だと思います、でもそれに慣れてしまって遺族への配慮を欠くのはどうかと思います。
私たちにとってはいちばん辛い瞬間なんです、
そこをしっかりと理解して欲しかったです。
願わくば母や母のきょうだいのときに「あの人」に当たりませんように(切実