




















本「空の中」 著者 有川 浩
★★★★☆(個人評価 ★多めならおすすめ)
航空会社の命運をかけた航空機の試運転、高度二万メートルで突然爆発炎上する。
そして自衛隊の演習でイーグルがやはり二万メートルで爆発してしまう。
亡くなったパイロットの息子は父が爆死したとき、土佐の浜にて不可思議な生き物を見つけていた。
そして飛行機の突然の爆発を調べていた調査員が見つけたものは…。
面白かったわ。
なんかキャラがいちいち魅力的やな。
不思議な生き物「白鯨」「フェイク」
調査員の春名、自衛隊員の光稀。
純粋な瞬、佳江、そしてなんと言っても宮じぃ。
ちょっと悪役だった真帆すら憎めない。
なんかこういう生き物がいてもいいな~と思ったわ。
人間が地球上で一番エライとかそういう傲慢さが少し減るんちゃうかな。
まぁしかし高校生の瞬たちがえらい純粋すぎてなんか血の通った人間っぽくなかったわ~。
あ、でも面白かった。
どうなるんかな~って期待しながら読んだし。
途中で止められなかったわ。
ラストもまぁこうするしかないかな~と(えらそう)。
やっぱり有川さんの小説好きやわ!!
登場人物の魅力が最高!
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