映画「大奥＜男女逆転＞」 2010年日本映画116分
★★★★☆（個人評価 ★多めならおすすめ）
監督 金子 文紀
出演者 二宮和也 柴咲コウ 堀北真希 大倉忠義
江戸時代、謎の疫病により男子が極端に減り、その数は女子の1/4に。
男子は種を持つものとして重宝され、当然国を治める立場の将軍等もすべて女が家督を継ぐことが当たり前とされていた。
そんな中、新将軍として吉宗が登城する。
大奥は希少な男子を多数集め、きらびやかに着飾り、将軍の威光の証として存在していた。
貧乏な旗本の長男として生まれた水野は、幼馴染との結婚をあきらめ、大奥へと奉公に上がることに。
華やかに見えた大奥には男同志の陰謀が渦巻いていた。
その中で水野は抜擢され将軍のお目見えの席に出ることに。
果たして水野の運命は…。
ちょっと！！！めっちゃ目の保養になったわ！！！
美青年いっぱい！！！
うわうわうわ、もっと早く観れば良かった。
原作を読んでるもんで、印象違うと嫌やなぁと観なかったことを後悔。
ニノが「お望みとあらば抱いてやってもいいんだぜ」ってなセリフをぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！…あ、涎出た。
しかも大倉まで出てるやんか。
しかもニノに対して「俺の方が美しい」だってぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！…あ、涎でた。
しかもしかもしかも玉木さまの美しいこと！
その肩に大倉がもたれてるやんかぁぁぁぁぁぁぁぁ！…あ、涎。
なにあれ。私は別に腐女子じゃないのに萌えたわ。
萌えさせられたわ。
なによ、この映画。
美しい男ばっか見せてさ、女子ターゲットまるわかりやん。
男同志でああいうどろどろ見せてニノは男の子にキスするし、萌え萌えなシーン多すぎちゃうか！
話の内容的には漫画の一番最初の方だけちびっと描いた感じやね。
吉宗将軍も柴咲コウがぴったり合ってた。
綺麗やし。凜とした感じが良かった。
話の続きが観たくなったわ。
原作読んでるけども。
いいねぇ。こんな映画やったとは。
原作読んでるんやから、こんな感じになることを想像すればよかった。
なんかニノの侍言葉「それがし」とか「せっしゃ」とか違和感あったけどそんなのどうでもええくらいのめり込んだわ。
もっともっと大奥のどろどろを描いて欲しかったくらいやわ。
あんなん軽すぎるわ。
男女逆転があんなにハマって面白いとはね。
原作読んだ時も衝撃やったけど、映画で観てもやっぱり面白いわ。
ただあれって男が観ても面白いんやろか。
史実に基づいて、それでいて男女だけ逆転させるなんて発想が面白い。
そりゃ女が国を治めていくしかないよねぇ。
男は種さえあれば何人でもはらませることができるから、数は少なくてもいいもんな（残酷）。
でも戦争って起こらない気がする、女が将軍だと。
領土を広げるとかそういうのに気持ちが向かないような気がするんだよなぁ。
天下統一とかさ。
そういう野望抱くかなぁ。
原作では戦自体描かれてなかったような…。
もう一度読んでみよう、内容忘れた。
戦という方法は取らずに暗殺やろなぁ。
確かそういう方法で将軍になってたような（漫画で）。
てことでなんか萌え萌えの映画やった。
女子にはおすすめ。
男にはあんまりおすすめではないな。
特にニノファンにはおすすめ。
男同士のキスシーンにぎょわぎょわします。
こんな世界やったら男は嬉しいんかもなぁ。
大事にされるし。いろんな女と寝れるし。お金になるし。
これで逆の世界で女が少なかったら…。
おそらく強い男が女を囲ってしまう気がする。
あと暴力で無理やりとか。
数が少ないからと言って大事にはされないような気がする。
偏見だろうか。
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