「フリー・ウィリー」 1993年アメリカ映画
★★★★☆（個人評価 ★多めならおすすめ）
監督 サイモン・ウィンサー
出演者 ジェイソン・ジェームズ・リクター ロリ・ペティ ジェイン・アトキンソン
母親から捨てられ施設に入ったジェシー。
でも彼は７年経った今でも母親が迎えに来ると信じている。
施設を抜け出して悪さを繰り返していたジェシーだが養父養母が現れ彼を引き取ってくれることに。
ところがジェシーはなかなか心を開かない。
そんな時、ジェシーは自らがいたずらでペンキを塗った壁を綺麗にすることになる。
そこには家族と引き離され狭い水槽に囚われ人間に心開かないシャチがいた。
ジェシーとシャチ（ウィリー）は徐々に仲良くなっていく。
最初やんちゃで心開かないジェシーにいらっとしたけど、だんだん彼が可愛く見えてくるから不思議。
シャチって家族と一生一緒にいるんやねぇ。
なんか知らなかったわ。
よく水族館でショーをしているシャチを見るけど、彼らもやっぱり家族と引き離されてしまったんやろか…。
なんかこれからショーみても楽しめない気がする。。。
少年とシャチの交流も決して唐突ではなく、納得しながら観れる。
芸を覚えなかったら殺した方がもうかる（保険で）ってのも、そうなのかもなぁと。
狭い水槽で飼うのがどれほどシャチにとって苦痛か。
それを思うとほんっとに胸がつぶれる思いがする。
ジェシーも確か１１歳って言ってたな。
７年も母親を待ち続けてるっていうのがもう泣けるわ。
いつか迎えに来てくれる…そう信じたいけど、きっと自分でも心の奥底ではわかってるふうなのがまた。
そりゃすぐに養父母に心開けないよなぁ。
孤独な少年と寂しいシャチが仲良くなって、シャチが殺されそうになって、少年がなんとか助けようとする…。
それだけの映画やけど、心温まるねぇ。
シャチがもう可愛くて可愛くて。
私もシャチをなでなでしてチュってしたい！！
確か、シャチが人を襲う映画もあったよね？
だから肉食で狂暴なんだとばっかり思ってたけど、本当はシャチは優しくて賢いんやね。
少年に心開いたシャチのウィリーは芸を覚えるんだけど、ショー当日、水槽をがんがん叩く観客のせいでウィリーは恐怖に陥り芸がまったくできなかった。
もうね、ここでむかつくむかつく！！
普通、水槽を叩かないでください！って注意書きしてるやろ！
もしくは係員がいて、注意するやろ！
ほんまバカガキが多くてむちゃくちゃ腹立ったわ！！
ショーがだいなしになったせいで、ウィリーは殺されそうになってしまうんやから。
芸ができないシャチは役立たずってことかよ…。
なら海に帰してあげたらいいのにさ。
そりゃ多大な費用をかけたんやろけど…。
でもでもラストはすっきり！！！
どきどきはらはらできたし、感動したし、なかなか良かった！
これは動物好きな方にはたまらない映画。
子供にもみせたい映画。
残念ながらうちの娘は興味なかったみたいやけど…。
動物好きなんやけどなぁ…。
これを観たらシャチを好きになってしまうという映画です。
ただね～。
これね～。
絶対、前に観たことある！←観終わって気づくなよ…
映画レビューランキング ←動物ものはあかんね…泣ける、そこに子供絡んだらもう！！という私にポチって頂けるとめっちゃ嬉しいです。
イベントごとの商品紹介してます。見に来てね／
