「ベスト・フレンズ・ウェディング」 1997年アメリカ映画

 

★★★☆☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)

 

監督 P・J・ホーガン

出演者 ジュリア・ロバーツ キャメロン・ディアス ダーモット・マローニー

 

元カレで今は親友になっているマイケルから突然結婚すると聞かされたジュリアン。
ジュリアンはマイケルを愛していたことにいまさら気が付く。

マイケルを取り戻すためあわてて彼の元に駆けつけるジュリアン。
婚約者のキムは若くて大富豪の娘。
キムから彼を取り戻すことができるのか?!

 

 

豪華な出演者でびっくり。
キャメロン・ディアスまで出てるとは知らなかった。
しかもキャメロンが脇役で…。

この映画ではキャメロン・ディアスが20歳の大学生で、ジュリア・ロバーツが28歳。
そっかぁ、キャメロンの方が年下なのか…。
それも知らなかったわ。ほんまかどうか知らんけど。

 

元カレを愛していることを彼が結婚することで気が付く。
彼を取られたくない一心で色々策を練るジュリアン。

これがまた意地の悪いやり方でさ。
ちょっとひくわ。

 

ベストフレンズ


キム@キャメロンがカラオケが音痴だからニガテだと聞くと、わざと大勢の人前で歌わせる。
みんなの前で恥をかかせようとしたジュリアンが超意地悪な感じで。
案の定音痴なんだけど、でもみんな手拍子で暖かく彼女を見守る感じ。
下手だけどそれがまた可愛らしいんだよね。

 

あとは、彼女の前でわざと、マイケルと昔話で盛り上がったりするのも見てられないわ。
あれ、やりそうやもんなぁ。元カノが。
ほら、あれ覚えてる?とか言ってさ。
二人で爆笑したり。

わたしたちだけの思い出があるのよ!あなたの知らない彼をわたしは知ってるの!と見せつけるやつね。
あれは、マイケルも悪いわ。
元カノと笑いあったりしないで、ちゃんとキムも話に入れてあげないとあかんわ。

 

ベストフレンズ2
 

ああいうことよくある気がする。
自分にはわからないことで彼氏が他で盛り上がってると、めちゃさびしいやん。
それが元カノやったら余計やわ。
観てて胸が痛くなったわ。
いや、別に私がされたわけちゃうけども。

他にも彼の嫌がることをわざとキムにさせたり…。
でもキムはめちゃくちゃマイケルを愛してるんだよねぇ。

でもとうとうジュリアンの策略が成功して、キムとの結婚を辞めると言い出すマイケル。
これがまたジュリア・ロバーツが、してやったりの顔でさ。
なんというか、主役が意地悪で幸せなカップルを壊してやろうとひどいことばっかりするというね。
まぁコメディではあるんだけど、ちょっとしゃれにならないことまでするからなぁ。

笑えるばっかりじゃなくて、えええ~それはひどいんちゃう?みたいな。
だから主役のジュリア・ロバーツじゃなくて、婚約者のキャメロン・ディアスを応援したくなってしまう。
めちゃくちゃ可愛いんだよねぇ。

ただ、ジュリアもキャメロンも飾らない感じの笑顔がめちゃくちゃ素敵やねぇ。
役柄が問題なだけで、二人とも可愛い。

 

失くして初めて大事なものだったと気が付くけど、それでは遅いんだよってことかな。
想いを口に出して相手に伝えることの大事さとかね。
言わなくてもわかってるだろう…というのはエゴであって、きちんと相手に伝える努力をしないとだめってことか。

ただね~。
他人に取られるとなると途端に惜しくなるタイプの人もいるからね。
ジュリアンは本当にマイケルを好きっぽかったけどさ。
好きだとしても、結婚しようとしてる彼を取り戻そうと意地悪するのはいただけないな…。
真正面からぶつかる勇気がないから裏から色々するわけだしね。
キャメロンが可哀想だったわ。
映画の主役女優が意地悪ってなかなかないかもしれん。

さて、マイケルはずっと好きだった元カノのジュリア・ロバーツを選ぶのか、はたまた大富豪の娘で純粋に彼を愛しているキャメロン・ディアスを選ぶのか…。

結末は映画を観てくださいな(意地悪)。

ジュリア・ロバーツの綺麗さもキャメロンの可愛さも堪能できる映画であることは間違いないです!

 


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