「死神の精度」 著者 伊坂 幸太郎 


★★★★☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)


人間が持つイメージとはかけ離れた、まるでサラリーマンのような「死神」
彼らは一週間の調査ののち、対象者の死に対し可否の判断を下す。
そして”可”と報告されれば8日目に対象者は死ぬ。

 

 

まぁ大体が”可”になってしまうのだけれど。
死神のキャラクターがいい。
冷静ででもどっかとぼけてて。
不親切なようでいて親切だったり。
人間の味方っぽかったり。

 

死神の精度


6話からなるお話で、それぞれ対象者には当たり前だけど「人生」がある。
そして6話それぞれが独立しているようで、ラスト繋がっている部分があったりもする。
あと、それぞれのお話に小さな謎があってそれを解く楽しみもある。
人間を客観的に見た感じも面白かったな。
 

なんか不思議な雰囲気のあるお話。
死神にちょっと親近感を持ったわ。
イメージしてた死神とは全然違う。

確か映画化もされてたと思う。
観てみようかな。


 

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