
-
「絶海のサンクチュアリ」 著者 レイチェル・リー
-
★★☆☆☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)
カリブ海に浮かぶ絶海の小島で次々と起こる変死。
身体の中が溶けてどろどろになる死体に緊急要請を受けやってきたCDC(疾病管理センター)にも理由がわからない。
未知の感染症なのか?!
獣医師のマーキーは犬達が異様に騒ぐ様を見て何かが起こっている事に気がつく。
そして愛犬ケイトーと外科医デクランとともにその謎を追うことになる。
島の隠された残虐な過去にたどり着いた時…。 -
-
【ネタバレあります】
-
そっかぁ。そうくるかぁ。てっきり病気なのかと。
超自然と戦うのにあの結末はなぁ。
病気じゃなくて島の過去に関係ある、霊的な呪い的なそういうの。
でもなんかそれじゃリアルさに欠けるんだよね。
ウイルスの方がまだ良かったのに。
霊の仕業か?!と思わせておいて、じつは病原菌で…とかの方が良かったわ。
逆じゃぁなぁ…。
ただ、ケイトーとマーキーの心の交流ってのは良かった。
犬ってやっぱしいいな。
犬が活躍するだけで好きな小説になってしまうもん。
このお話も犬の魅力が溢れてるね。
でもなんかちょっと物足らない。
ホラーにしては怖くないし、なんちゅうか緊迫感に欠けるっちゅーか。
犬は良かったのに。。。なんか惜しい。 -
にほんブログ村 ←ホラーなのか恋愛ものなのかウイルスものなのか、なんか中途半端な感じが…と思う私にポチって頂けるとめっちゃ嬉しいです。



