「ザ・ハント」 著者 アリスン・ブレナン
★★★☆☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)
ザ・プレイに続く第二弾。
若い女性を山の奥に監禁し、拷問レ〇プを繰り返したあと、山に放ち狩りを楽しむ極悪連続殺人事件が起こる。
その被害者で唯一の生存者ミランダはFBIアカデミーを退学し、山林救難の仕事をしながら、その犯人を捕まえることを生きがいにしていた。
犯罪究明のためにFBIから元恋人のクインがやってきた。
彼はミランダがFBIを辞める原因となった男だ。
彼との終わった恋、殺人鬼への復讐、過去に囚われたままのミランダは未来を掴む事ができるのか。
うーん。すごいんだけど。すごいんだけどね。
やっぱしこれも所々どうなんや!と。
容疑者を絞り込むのにここまで時間かかるのも変やし、
ラスト近くミランダを捕まえる状況も納得できん。
でもしかし!追う者追われる者の緊迫感は良かったし、
犯人との対決シーンでは確かにジェットコースター並みのスピード感どきどき感を味わえた気がする。
この作家さん、よくここまでひどい虐待を女性に対して行えるなぁ。
作品の中とはいえね。
次回作も買ってあるから読むけど、ほんと事件がきっつい。
ラストを目撃していたライアンだってトラウマを受けただろうなぁ。。
なんかあまりハッピーエンドに思えないわ。
これ読むのは結構努力がいるかも。
凄惨な事件とか、ラストとかね。
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