「二重螺旋の悪魔 (上)」 著者 梅原 克文

 

★★★★☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)

 

人間のDNA塩基配列イントロンに隠されていた悪魔。
科学者の手によりそれらC(のちにGOOと呼ばれる)が甦ってしまう。
それを周囲に知られずにそっと始末するのが「遺伝子操作監視委員会」
そこに所属する深尾直樹はかつての恋人がGOOに殺され、その恋人のクローンをGOOが作成するところを目の当たりにする。
結局元恋人のクローンは死んでしまうが、そのクローンを再度作る事を目的に直樹はGOOを追うことを決意する。
そしてGOOとの戦いの中で再起不能全身麻痺となってしまう。
絶望する直樹に再び歩く事ができる方法があるとある医師が告げる。

 

 

 

いや~すごい展開。長篇だけど一気に読ませる。


あまりにも専門的すぎる説明が理解できないけど、なんとなく雰囲気で読ませてしまう。


人間の進化、またこうして様々な動物が生きている事に誰かの意思が感じられる…。

 

二重螺旋の悪魔上

確かにただの偶然でここまで精密な生物(人間)ができるものだろうか。
ただのアメーバがここまで進化できるものだろうか。
そういう謎の追及も含まれる。


一度は全身麻痺となった直樹はある方法で生まれ変わる。
ある意味スーパーマンになった直樹の活躍、そして彼は元恋人のクローンを作る事ができるのだろうか。

 

死んでしまった恋人のクローンをつくることができたら…。
彼女を深く愛していた直樹はそのことだけを願いGOOと戦う。

なんかありそうでなさそうなストーリー。
引き込まれます。

 


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