「生きがいの本質―私たちは、なぜ生きているのか」
著者 飯田 史彦
★★★★☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)
生きている意味がわからなくなったときに読む本。
生きがいとは…に答えが出るかも。
これも大変わかりやすい本だった。
人生は思い通りにならないのが普通。
その人生をいかに苦悩しながら生きるか、時折願いどおりになったらそれに感謝し、日々愛を持って自分を成長させていく事の重要性等々。
生きがいというのはなかなか見出せないものだと思う。
どうせ死ぬならなんのために生きているのか…。
そのヒントがこの本にはあると思う。
決してそれは重要な仕事につくとか、人の為に生きるとかそういう大げさなものではないのだ。
何のために生きているのか、死ぬとはどういう事か…を知っていればそれが生きがいに繋がっていく。
ただ価値観というものは人それぞれで、決して強制されるものではない。
この本も同じで、共感する人、怪しむ人それぞれでいい。
私はたまたま信じたいと感じたのでそれでいいかと。
思い通りにならない人生にいらいらしがちだけどこの本を読むことによって少し前向きに生きられる気がする。
さあ、また明日から頑張ろう、そう思えるようになる本だと思う。
生まれ変わりだとかそういうのが嫌いな人も信じてない人も案外すんなり受け入れられるかも。
あまり宗教臭くないし、考え方の一つだと捉えればいいと思う。
信じようが信じまいが、納得しようが否定しようが、人生は続いていくし、生きていかねばならない。
つらいことも多いし、悩みは尽きないし、でも生きていく。
めちゃくちゃ辛くて生きていくのが嫌になった時。
そんな時に少しでも心が軽くなれば。
そういうヒントが詰まった本です。
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