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「あなただけに真実を」 著者 リサ・ガードナー
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★★★☆☆(個人評価 ★多めならおすすめ)
夫が妻と子供相手に銃を向けている自宅立てこもり事件に狙撃手ボビーは現場に向かった。
夫が妻を撃つつもりだと判断したボビーは夫を射殺。
ところがボビーはその後殺した男の両親から訴えられてしまう。
そして残された妻キャサリンは少女の頃幼児性愛者から虐待を受けた過去を持っていた。
もしかしたらキャサリンは自分の子供を虐待し、夫が殺されるように仕向けたのか…。
ボビーはキャサリンに惹かれながらも疑惑を持つ。
いや~なんか読んでる間胸が重苦しかったわ。
過去の虐待から逃れられない女と男。
病を抱える子供。
キャサリンが子供を虐待しているのかどうか、彼女は悪女なのか、これがなかなかわからない。
読んでると意図的に夫を射殺させたのかとか、色々考えてしまう。
狙撃手ボビーと一緒に疑い、どうなのかとはらはらどきどき。
ラストは一応ハッピーエンドなのだろうけど、重苦しさは変わらない。
子供を守るため、自分を守るためなら何でもする女はいると思う。
これはわかるけど…やっぱり怖い。
さて。彼女は悪女なのかどうなのか…。
読んでみてください。
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