


「生きがいのマネジメント―癒しあい、活かしあう生き方へ」 著者 飯田史彦
★★★★☆(個人評価 ★多めならおすすめ)
生きがいとは何か、幸せに生きるための考え方とは。
前作「生きがいの創造」に感化されてこれも読んでみた。
前作よりは難しく感じたのだけれど、今自分が生きている事の幸せを感じること、そして仕事を通じ成長できること、上司等々人間関係の悩みを一掃してくれるような考え方を知ることができた。
自分の中にも善が潜んでいることを信じたい。
それを信じる事ができれば周囲の人間すべてを信じることができるはずだから。
自分を愛せない人間が他人を愛せるはずがない。
自分の価値を認め、等しく周囲の人間の価値をも認められるよう考え方を改めたいと思ったな。
どうしても自分の価値を低く思ってしまって、結局そのことは他人の価値をも認められないという状態になってしまう。
どんなことでも考え方ひとつで、良く思えたり悪く思えたりするものだからね。
他人を変えることはできないけれど、自分を変えることは努力次第でできる。
自分が変われば周囲も変わっていく。
自分が幸せなら、周囲も幸せになっていく。
幸せの波状効果が起こる。…といいな。
「子供は自分の子供として生まれてきてくれただけで愛せる」これに強く共感した。
子供とはその性格や外見や頭の良さ等に左右されるものではなく、その存在だけで愛し認められるものなのだ。
時にはそのことを忘れがちになるけれど、そのような時にこそこの言葉を思い出したいものだわ。
確かにお腹にいるときは、五体満足であれば健康であればいい…と思ってた。
産まれてしまえば、でもやっぱり頭が良い方がいいとか、言う事を良く聞く子がいいとか、色々な欲求をどんどん際限なくしてしまう。
本当なら、健康で幸せに生きてくれればいいのにねぇ。
まぁ、むかつくことも多いのでなかなかそうは思えないのが現実で。
何をしようが本人が納得し、幸せなのであればそれでいいんだけども。
どうしてもあれこれ言ってしまう。
とにかく、他人を嫌えば自分も嫌われるし、自分が不幸だと思えば周囲も不幸そうになってくる。
自分自身が幸せになろうと思い、他人を労われるようになればいいんだけども。
なかなかね。
自分に害を成す人を好きになれと言われてもなかなかうまくはいかない。
でも相手は過去に縁がある人で、あえて今世では嫌われ者になってくれてると。
それもすべて自分を成長させるため。
嫌いだ嫌いだと排除するのではなく、相手の良い部分を見つけ尊重できるようになれば、自分は一歩成長したのだ。
わかってるんだけどな~。
難しい!!!
でも努力しようと思ってるだけでも違うんちゃうかな。
一瞬、優しくなれた…とか、素直に謝れたとか、そういう積み重ねで変わっていくのだと思うし。
こういう本を読むと、ああ幸せになれるかどうかは自分次第なんだな…と改めて思えるので、大事ですな。
常々どうしても忘れてしまうので。
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こういうの食べてると幸せ💛