


「薔薇の刺」 著者 アン・ウィール
★★★☆☆(個人評価 ★多めならおすすめ)
カリブの美しい孤島でずっと父と暮らしてきたアニス。
その父が亡くなりロンドンに出てきたアニスは島を売ることを決意する。
その時脳裏に浮かんだのがギリシャ系船舶王のウルフであった。
カレは一度アニスの島にやってきて島を買いたいと申し出てきていたのだ。
島を売る相談をしようとウルフの元を訪れたアニスはお互いの便宜のため結婚しようともちかけられる。
いや~富豪と結婚するっていいね!
お手伝いさんがすべて家事をやってくれて。
子供生まれてもすべて乳母が。
宝石もオートクチュールドレスも思うがまま。
その上、愛を欲しがるなんてわがままやろが!
と嫉妬心ばりばりの女にはこういう物語は腹立たしい限りかと。
うらやましすぎるやろ‥。。。
という感想しか出ないくらい、うらやましいお話でしたわ。
だってさ~もともとカリブの美しい島を持っててさ、その上、大富豪から求婚されてさ。
なによ!
順風満帆にもほどがあるやろ!!
いくらハーレクインといえどもやりすぎちゃうか…と思うくらいの、雲の上のお話でした。。。。
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