「龍の黙示録」著者 篠田 真由美
★★★☆☆(個人評価 ★多めならおすすめ)
2000年の時を生きてきた龍緋比古(りゅうあきひこ)。
彼は2000年前にキリストの血を自らの身体に受け入れた。
不老不死の身体を手に入れた龍。
その血を狙って悪鬼たちが襲い掛かる。
そしてバチカンからも狙われる身に。
「新たな吸血鬼伝説」ということで読んでみた。
2000年の時を生きてきた龍緋比古(りゅうあきひこ)。
美貌の吸血鬼っていうのがいいねぇ。
てか吸血鬼って大抵美形だよね。
それには理由があって、人間を魅了しないと血が吸えないから。
相手がうっとりして受け入れてくれれば血が飲みやすい。
なので吸血鬼は生きる術として美形になるんだって!
いくら美形になったって生き血が必要なのは嫌だな。。。
龍は不老不死。美貌の持ち主。昼間も出歩ける。空も飛べる。強い。
時間まで巻き戻せるとなったら究極のヒーローやね。
吸血鬼ではないよなぁ。だって血は吸わないもん。
キリストの血をもらったが為に、悪鬼その他からその血を狙われている。
キリストの血…ということでバチカンからも命を狙われることになる龍。
なんかちょっと可哀そう。。。
そこに人間である柚ノ木透子が秘書として雇われる事になる。
その裏には血を狙う者たちの思惑が隠されていて…。
まぁまぁ面白かったかな。
時間まで操れたら何でもできるやろ…と、少し展開にムリがあったけどそれでもキャラがそれぞれ魅力的なので一気に読みすすめられる。
シリーズものなのでまだまだ続きがあります。
これから透子との関係も徐々に変わっていきそう…。
吸血鬼もの大好きなんです!楽しみ。
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