今月のしんそう療方研修会にて、
私は節目を迎えます。
4年の研修課程を終えるわけです。
まだまだ半人前で、
石の上にも三年。
やっとそこを越えたくらい。
しんそう療方創始者亡き今、
どういう経緯でしんそう療方が
生み出されたのか
思想、哲学、技術
すべての要素において、
生のオリジナルに触れる事が出来ません。
先輩方は、創始者の在りし日の姿を
知っておられるので、
いいなぁ、と思います。
一方で、会えなかったゆえに、
真のオリジナルを探求するという姿勢においては、
私の方にアドバンテージがあるとも言えます。
知らないがゆえに、
想像ではあるけれども、
残った映像、書物を調べ倒す。
ご家族、先輩方から、
オリジナルのエッセンスを探す。
そういうアンテナのセンサーは
感度が高いと思います。
さて、今回思い立って、
創始者の書籍を写本することにしました。
文章が難解なので、
本を読んでいても、行き詰まることが多いのです。
真意を理解するには、
手書きで写して、わからないところはその度色をかえ、
その場で調べて、わかってから前に進むしかない、
と思ったのです。
さてさて、
何年かかりますでしょうか。。