日曜日の2人目の患者さんは、
ぎっくり腰と左肩〜腕にかけての痛みを訴えて
来られた女性の方。
この日が2回目の施術でした。
初回の時に、
「草引きでストレス発散をしている」
と言っておられて、
少しその動作を再現してもらいましたら、
身体の使い方で身体を壊していることが
わかりましたので、
「草引きの時に、
腕が身体を離れてしまっているので、
いついかなる時も、
身体の一部として腕をご自身の内に
とどめておいてください」
と伝えました。
目覚まし時計のアラームを止めようと
腕を伸ばすだけでも 、
その際に、
腕が、身体の一部という意識から乖離した状態だと
ぎっくり腰の症状が出てしまいかねません。
そんな些細な動作でも、場合によっては身体が故障するのです。
-----
今回の調整前の段階で、
前回訴えられていた、
腰と腕の痛みは無いとのことで、
身体の形も結構キープされていましたので、
今回は彼女の持つ、
根本的な身体の癖を診ていきました。
右足がちゃんと地面についておらず、
足の外側に体重が乗っているようでしたので、
そこの調整を行いました。
おそらく彼女の歪みの芯はここで、
流石に一回で完全に調整するのは難しいですが、
正しい使い方、位置を
脳に記憶させるところから
患者さん自身に足の使い方を思い出してもらうための
精一杯の刺激は入れたつもりです。
-----
ご自宅で栽培された
もうもろこしをいただきました。
しんそう療方で飯を食う。
まさにこれですね。
大変美味しくいただきました。
力、身に充つ。
感謝感謝。