椿姫。
この話はマルグリットの物語。
マルグリットの周りにいる人間の物語。
どういうふうに受けとるかは
観ている人に委ねられる気がする。
ただ登場人物全員の心の中にいる人間は間違いなくマルグリット・ゴーチェただ一人だ。
そんなわかりきった事を改めて感じる今日の稽古だった。
今日は不在の方もいたのだけれど
初めて通してみた。
はっきり言ってボロがでた。分かりやすく。俺を含めた全員。
でもそれは凄く大事だ。
開き直りではなく本当に大事。
コケた事がないと
どうすればそうならないかを知る事が出来ないから。
間違いなく今日
一人一人が課題を持って帰ってる。
思いがけない事の連続。
それをやらないと。
俺は俺で手元にある確かなものを
全部捨てないと。
全部全部ホントにちゃんと捨てれたら
裸になれたら
そこになにかあるハズ。
全部手放せ。
両手が塞がってたら
安心出来るところにいたら
成長は出来ないんだ。
観にきてほしいではなくて
観てくれ。と言えるように。
原嶋元久はやったるでい。
読んでくれて有り難うございました:)