もしも 親が❗シリーズ 母が急死した原因の劇症型溶連菌編 | 腹ペコはらぽん、参上‼️

腹ペコはらぽん、参上‼️

刺繡アーティストです。
ハーダンガー、ブラックワーク、クロスステッチ、フランス刺繍をライフワークに。色々コンテストで佳作、銅賞、入選経験あり。2024年6月、六本木の国立新美術館の日仏現代国際美術展にて、モダンアート刺繍絵「楽」が初入選。食い道楽でもあります。

最近、マスコミでも話題の流行り病…

劇症型溶連菌。






私の母は先月のGWに

劇症型溶連菌…言い方を変えると

人食いバクテリア…敗血症で

急死しました。

ホントにあっという間の出来事でした。


この体験をお話することで

あなたの親御さんが

もしも❗と言うときの

何かのアドバイスになればと思います。



最初は、母の足の腫れから始まりました。

朝の散歩の付き添いで

母のところへ行くと…

寝室でトイレに行きたいけど

足が痛くて歩けないと…

確かに片足の膝下が紫色になってて

パンパンに腫れてました。









とにかくトイレへと補助して

どうにかと。

終わって寝室へ戻ると

疲れ果てた顔の様子。

水分補給させてから

横になりたいからとベットに

寝させてと。

少し寝かせたほうがよいと判断して、

お昼ごはんに大好物のテイクアウトをと

寿司を買いに行きました。 

戻るまで2時間位だったと思います。


母の寝室へ行くと

寝ている母から

なんだか悪臭がして、

布団をはがしたら

驚くことに便失禁してたんです。


お尻の周りが便まみれで。

慌てて、起こして

着替えをさせて

布団を取り替えて…

その間、ベット近くの椅子に

座らせて。

便まみれの寝間着に布団を

風呂場に持っていき、

洗濯して。

やっと寝かせようとしたら、

また、椅子のままで便失禁していて😭


再度、着替えさせて…

その間2時間位だったでしょうか?


寝室のベットも夜中に

トイレへ行き安いようにと

寝室のドア近くまで移動して

やっと母を寝かせました。


もう夜9時を過ぎてました。


それまで…要支援2で

足は少し不自由で

コロナ禍もあり引きこもり気味では

あったけど。

トイレは自分で行けたし、

寝室のある2階まで階段を登れたし、

独居でもどうにか生活は

できてたから、

この現実には驚いて。


また、私のカラダを母の補助の為

駆使したことが…

ぎっくり腰にと。


翌朝、この件でオムツが必要と

買いにいこうとした時、

救急隊員より電話。

早朝母が利用してたSECOMで

異常を感知したSECOMの人が

母のところへ駆けつけて

高熱と意思もない状況で

救急車を呼んで。

私のところへ連絡と。

慌てて、救急車で付き添って

病院へ運ばれ…。

GWということでやっと見つけてくれた

病院へ30分で到着…

母が診察されている間…

2時間ほど待ってて…

担当医より、

ここでは対処できないので

近くの救急病院を探しますと。

1時間ほどで転送先の病院が見つかり

朝8時に家から病院に運ばれ、

お昼になって救急病院へ。

私も病院へ電車で30分かけて移動。


救急病院では、早速診察されてて。

やっと担当医から病状の説明を。

何かの形で菌が、足に入り

紫色に変色して腫れてます。

対処法しては

足を切開して、足の切断もと。

もし治療しても元の生活には

戻れないし、死ぬ可能性もと。

そこで私は

母も84の高齢です。

敢えて切断されてまでは嫌だろうし。

死ぬ可能性もあるなら、

もうここは最低限の治療のみでと

お願いしました。

コレは15年前、

癌で苦しんで死んだ父の経験則から。


救急搬送されてから

翌日の早朝に急死しました。


死亡理由は

おそらくは 

敗血症…人食いバクテリアです。と。



でも先月GW頃は

あまり知られていない病。

海外で流行っているという位しか

私も知識がありませんでした。


でも…昨日の朝の番組でも

コロナの時にもよくテレビで説明してた

大学病院の感染症専門家の先生が

この病の怖さと対処法を紹介してました。

その話によると

早めの…1分2分も争うほど

腫れや痛みや高熱があったら、

すぐに救急車を呼ぶレベルでの

対処をと。


おそらくの原因は

小さな傷、打撲、水虫などから。

薬としては抗生物質のペニシリンがとも。


そこで気がつきました。

母が足が腫れる前、

母の足の指のあいだに

小さな傷…ができてて

私がマキロンで消毒してました。

飼い猫に引っ掛かれたと。

そこからだったんだ…と。   



ここまで長くなりました。

母の急死するまでの流れでした。


あなたの親御さんも

特に独居での飼い猫や…

転倒などによることからや…

私も自分の親に

こんな事が振りかけるとは

考えもしませんでした。


この話が、

何かの形で

読まれた方へ

参考になれば

幸いです。