長崎で見つけた、
面白いお菓子の紹介です。
中身が空洞のお菓子とは?
写真にある
茂木一○香…いちまるこう の
いっこうこう 一○香と言う名の
長崎銘菓のお菓子です。
饅頭の皮のような外側はかたく
甘い黒砂糖の味のする
香ばしいお煎餅のようで…
少し焼くと黒糖が柔らかくなり
食べやすくなります。
以前には
テレビでも紹介されたようて…
この一○香は 中国伝来のお菓子とか。
その歴史は古く
唐の禅僧や
東シナ海を航海する中国人にとって
貴重な保存食として
日本に渡ってきたこの品は
製法と中が空洞と言う形状から
からくりまんじゅう とも呼ばれた
長崎で人気の土産物です。
水飴、小麦粉、黒砂糖、
ハチミツ、唐アク、胡麻を原料としており、
小麦粉と水飴で練り上げた生地に
黒砂糖、水飴、上白糖の三種の
甘味のある餡を包んで作るのですが
焼き上がりの時に中のあんこが沸騰し
外に出ようとする力で膨らみ
中身が無くなってしまうのです。
おそらく、
一○香の歴史にもある
中国伝来のお菓子は
こちらかと。
長崎新地中華街にある
皿うどんを食べた
蘇州林と言うお店でみつけた
胡麻パンです。
黒糖使用の焼き菓子で
イーストを使っているので
パン と言うのかな?
やはり中身は空洞でした。
此方のお店、
中華街の近くにあります。
茂木一まる香本家の長崎市内に3店舗(茂木・ 田上・新地)のご紹介。アクセスマップと写真をご用意し皆様のご来店をお待ち申し上げます。
お店の入り口。
面白い、
中身が空洞のお菓子、
一○香、そして胡麻パンを
長崎でのお土産にオススメします。