少し前ですが

ついに父と母

ショートステイデビューしました!キラキラ

 

 

私はと言うと

相変わらずの心配症で

お父さんが途中で帰ると言い出さないか

お母さんの認知が一気に進まないか

職員さんに迷惑をかけないか

とにかく心配で

たった一泊二日なのに

施設からいつ電話がかかってくるか

ひやひやしながら過ごしていた不安

 

 

でも結果的には

特に大きな問題もなく

ふたりとも無事に帰ってきて

ほっと胸をなで下ろすばかりだった。

 

 

ショートステイ中に

母から

二度ほど電話があって

 

「私の今日の予定はどうなってる?」

 

ということと

 

「今日何時くらいに迎えに来てくれるの?」

 

ということくらいで

以前の入院時のように

 

「いつ帰れるの?」

 

「早く帰りたい」

 

と泣きながら電話をしてくるようなことも

なかった。

 

 

一泊だけというのもあるし

父が一緒だったことも

安心できる要因になっていたのかもしれない。

 

 

帰ってきてから

ふたりに感想を聞くと

父は

帰ってきた時には

もうすでに

どこから帰ってきたのかがわからず

ましてや

一泊のショートステイを過ごしたことも

全然覚えていなくて

私がそれを教えると

 

「あーそうかー」

 

と言うくらい滝汗w

 

 

でも

家とは違う環境で

きっとストレスも緊張もあったと思うから

忘れているなら

それはそれでいいのかもしれない。

 

 

母は

 

「別になんてことないで~」

 

「テレビ見たり

編み物したりしてた」

 

とのこと。

 

 

職員さんからの手紙を見ると

お昼間は父の部屋で

いっしょに過ごしていたらしく

寝てる父のとなりで

テレビを見ながら編み物をするのは

家での過ごし方と同じなので

リラックスして過ごせたのだと思う。

 

 

入院中とちがって

相部屋ではなく個室だし

まわりに気を使わずに過ごせるのも

情緒不安定にならずに済んだ理由だとも思う。

 

 

とにかく

はじめてのショートステイは

成功したと言ってもいいだろうキラキラ

 

 

私はまるで

はじめてのおつかいの親御さんのように

どきどきひやひやしながら

帰ってくるまでの時間を過ごし

無事に帰ってきたふたりを見て

ほっとして涙が出そうだった悲しいキラキラ

 

 

ケアマネさんの話しによると

たとえば毎週土日とか

お盆やお正月

ゴールデンウィークなどの連休に

定期的に利用される方もいらっしゃるそうで

もし続けて行けそうだったら

また連絡ください

と言ってくださっている。

 

 

どういう頻度で利用させてもらうか

まだ決めかねているけれど

いざと言う時に頼れる場所が

またひとつ増えたような気がして

少し心が軽くなった。

 

 

ひとつ心配なのは

利用中に

施設の職員さんから連絡があって

利用者さんの中で

コロナに感染した方がいらっしゃったらしく

父と母は

今のところ熱もなく

元気に過ごしているけれど

明日以降で何かあれば連絡をほしい

とのことだった。

 

 

職員の方は

 

「せっかく初めての利用なのに

こんな連絡をさせていただくことになってしまい

本当に申し訳ありません」

 

と謝ってくださったけど

学校にしろ会社にしろ

病院にしろ施設にしろ

人が集まる場所に出入りすれば

いくら対策をしていたとしても

感染のリスクは当然あるわけで

それは仕方のないことだと思っている。

 

 

むしろ

重症化リスクの高い高齢者の方が

施設内で感染したとなれば

その対応や対策で

職員の方はてんやわんやだと思うし

大変だろうなと思うと胸が痛い。

 

 

ちなみに

ショートステイから帰ってきて

もう10日が経つけれど

今のところ私も含めて

発熱も体調の変化も無いので

少し心配していたけど

もうおそらく大丈夫だと思う。

 

 

ちょうど

芸能人のお母さんが

コロナで亡くなったという

かなしいニュースもあったところだし

引き続き気をつけながら

少し落ち着いたら

また利用させていただきたいと思った。

 

 

 

 

 

父と母の写真を撮るのを

いつも忘れてしまうので

代わりにねこの写真を三毛猫

 


父がいない隙に

父の介護ベッドを占領するねこw