何回も何回も言ってるやん
なんでわからへんの
苛立ちを抑えきれず
つい感情的に母にぶつけてしまう言葉の中で
一番後悔するのは
これだと思う。
私にこう言われ
黙って落ち込んでいる母の後ろ姿に
しまった…と思うし
自分の感情をコントロールできず
母を傷つけることで苛立ちを発散して
そんな自分が本当に情けないし大嫌い。
母は
自分が認知症だという認識はあると思うし
覚えていない
理解できない
そんな自分に不安も感じている。
だからさっきの
なんで何回言ってもわからへんの
という私の言葉は
傷口をえぐられる思いだと思う。
私はそれをわかっていながら
母の行動に苛立ちを抑えきれず
どこかでその仕返しをしたくて
わざと母が傷つく言葉を投げつけて
自分をすっきりさせているのだと思う。
最低。
ほんとに。
これは
母が編んで作ってくれた
イスのカバー。
泣ける…