わたしは今でも自分の歌が最高にすきだ。
わたしのことを一番分かってくれて、
忘れたくないことがたくさん詰まっていて、
わたしにとってめちゃくちゃ大事なのが、
私の歌だ。
かわいくてだいすきでしょうがないよ。
全部よ。
もちろん、
そんなこと、思ってる人は私の他にこの世にいない。
おしゃれなコードは出てこないし、珍しいリズムもない。アレンジなんて何もないに等しい。
音楽できる人からしたら、未完成なまま歌っているんだと思う。
でも、だからって、
私の書いた歌をけなす人は許さないよ。
お前は歌が下手だなぁ、と、言われるのは本当だししょうがないし練習したらいいけど。
「曲」そのものを否定されるのは許せない。
どんなに言葉がへんてこりんでも、
どんなにメロディーが単細胞でも、
「曲」は自分の気持ちそのものだ。
他人ごときが軽々しく否定する権利はない。
わたしが感想を尋ねたならまだしも、聞いてもないのにね。
「曲」が気持ちで出来ていることを知っている人なら、絶対に否定なんてできないよ。
わたしの歌が好きじゃない人がいるのは当たり前で、それを否定するつもりもない。でもそれならそれまでの話であり、
「そんな歌うたってもしょうがない」
などと言われる筋合いは、
まっっっったくもって、ない。
あなたにとって意味がなくたって知りません。
わたしの歌なんだから、
わたしの好きなように歌う。
気に入らないなら黙って離れてくれていい。
誰かに媚びて作ったり歌ったりすることこそ、意味がない。
わたしは、
わたし自身が大事にされないのは許せても、
わたしの大事なものを粗末に扱われるのは、いやだ。
どうしても許せなかった。
歌うたびに「歌うな」と言われることが。
わたしははらのりなので、
はらのりの曲を歌うんです。
何か問題でも？
それがずっと引っかかって、自分の感情を必死で抑え込んでいた時に、些細なことで限界点超えてしまって、
完全に音楽活動から離れてしまった。
それくらい、わたしは自分の歌がだいすきなんだけど、
それと同じくらい、いや、それ以上に大好きな歌を、いくつも歌っているミュージシャンがおりましてね（しらじらしい）、
その人が先週ワンマンライブをしたんだよ。
大成功だって。うれしい。
でもわたしは行けなかった。
仕事が終わったら、最後の1曲に滑り込んででも行きたかった。
そうするつもりで、泊まりがけになっても大丈夫なように、翌日の午前は空けてあった。
でも、お父さんが生きるか死ぬかの大きな病気で倒れて入院してる。
職場で大事に飼ってる老犬がずっと調子が悪くていつも残って介護もせなあかん。
一緒に働いてるスタッフが今メンタル崩れまくってて自分の負担が増えてるから身体も休めなあかん。
ここには書けないようなあれもこれも、、、
仕事終わって弾丸で県外に遊びに飛んでいくなんて、誰がどう考えても人として非常識で、
行けない条件ばっかりこれでもかというほどに揃っていたけど、
それでもどうしても行きたくて、
諦めきれなくて、
でも行けないし今は行くべきじゃない、ってどっかで分かってて、
「行く」とも「行けない」とも言えず、
「行けたら」とも「行きたい」とも言わず、
ただ、一縷の望みを託して、
というか、わたしにできる最大限かつ最低限の準備として、
翌日の仕事を午後からにしてもらって、
腹の中でずっと悪あがきしてた。
何の曲したかな
いっぱい笑ったかな
写真いい顔だったな
みたかった
あーあ、思い通りにはいかないなぁ。
でもそれは一人じゃない証拠やしなぁ。
ポジティブにいこう！
なーんて、元来一人が好きなはらのりちゃんが言うたところで、自分で自分のご機嫌もなかなかうまいこと取れまへん。
何を書いとんじゃわしは。
早い話が、
死ぬほどいきたかったのにいけなかったからすねてます。
今のズタボロのわたしにとってはきっと、
また世界が変わる夜になる。
そんな予感がしていたのだ。
ずっと前からずっと大好きやのに、
何でこのわたしが見に行かんやいうことがあんのよ。
もう、今世紀最大にすねてるよ。
むんっ！！！
でも、ワンマンをやってくれてうれしい。
自分の好きなミュージシャンがフルパワーで歌ってくれることがうれしい。
大成功してうれしい。
こんなところでこっそりひっそりお祝いしーちゃお。
ワンマン大成功おめでとうございます。
いけなくてごめんなさい。
わたしの好きな歌はやりましたか。
やりましたね。
だって、どの曲が始まってもうれしいもんね。
その中でもいくつかあるわたしのお気に入りはやりましたか。
やりましたね。
絶対やってるよ。
やりますとも。
いやもうそら絶対や、間違いない。
どうですか、けっこうすねてます。
絶対また行くもん（ ; ; ）
だからそれまでどうか元気に楽しく歌っていてください。
と、ここまで書いてから、セットリストを上げてくれているのをみて、
発狂しました。笑
以上、ちかごろのはなし、でした。
はらのりはちゃんと生きてます。
ブログさぼりすぎてるので誰も来ないと思うけど、
いつか見つけてくれると信じて、細々あげていこっと！
誰にも文句言われずに済むなら、また歌も作ろうっと。