女性が健康で働ける社会とは?「Think W-WeIIness」 | 原元美紀 オフィシャルブログ 「原元美紀のミキペディア」 Powered by Ameba

女性が健康で働ける社会とは?「Think W-WeIIness」

本日新しいプロジェクトが誕生しました!

 

 

「女性が輝く社会へ」

ずっと叫ばれてきた言葉ですが、

実際の日本社会はどうでしょうか。

 

他の先進国に比べて

大きく遅れをとっている状態が

なかなか解消できていないのが実態です。

 

その原因の一つであり

解決の糸口として不可欠なのが

女性の健康問題。

 

生理、妊娠・出産、更年期など、

ライフステージにより異なる女性の体の問題。

 

現代社会で働きながら、

女性が体も生活も守るためには

社会のインフラ作りが求められます。

 

それは当然男性も含めた全ての人が働きやすい

真のダイバーシティ社会の実現でもありますね。

 

そこで今回誕生したのが

「Think W-WeIIness」です!

 

 

私は司会を務めさせていただきました。

 

 

「ダイバーシティー経営成功の鍵は女性の健康!」

というテーマで

次々と専門家の方が登壇され、

医学的、社会的、企業としての視点など、

様々な角度からのお話が聞けました。

 

 

女性の体にとって、

現代社会の働き方、生き方は

出産年齢の高齢化など

生物学的にも不自然な状態にあって、

それは体に限らず心にも

負担をかけ続けているのだそうです。

 

基調講演には首が曲げそうなほど頷きっ放し、

パネルディスカッションでは、

社会のインフラ整備、研究への支援、

また男性にとっても他人事ではない更年期障害…、

たくさんのテーマが語られ、

物凄く白熱し一瞬たりとも聞き逃さない展開に!

 

客席も興奮で、

休憩中はあちこちで対話が生まれていました。

 

「生理は病気じゃない」

は正直聞き飽きました。

 

だって、病気ではないけれど、

血が出るんだよ。

怪我しているようなもんだよ。

パフォーマンス落ちるに決まってんじゃん。

 

企業も人口の半分である女性に対し、

労働や業績の損失から投資へ

舵を切ってもらいたいと強く感じました。

 

今の社会はマジョリティが作り出したもの、

変えていくには、

「マイノリティ体験をしよう」を合言葉に閉会しました。

 

ジャーナリストの長野智子さんも登壇されました。

 

いつもfacebookやInstagramで

ご活躍を拝見していたので、

リアルにお会いでき嬉しい限りです!

 

 

報道の第一線で活躍された方ならではの

葛藤、人知れずの苦労、

自分の心と体の守り方など

語っていらっしゃいました。

 

充実したにキックオフイベントが終了し、

数年ぶりに懇親会へ。

 

発案者の朝日新聞の名物プロデューサー

中西知子さんを囲んで。

 

 

中西知子さんは、
日本でピンクリボン、ダイバーシティ、イクメンなどを仕掛けた

知る人ぞ知る方。

 

私にとっては、アナウンサーという枠を超えて

社会への扉を開いてくださる方です。

今回もとても大切なテーマに出会わせていただきました。

感謝。

 

このプロジェクトがどうぞ大きく羽ばたきますように!


3/31までオンライン視聴ができます。
ぜひご覧ください!