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「ショパンを超えた!?」反田恭平さんとトークショー!

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「一夜限りのスペシャルのトークショー」!

 

ゲストに、いま最もチケットの取れない男、

ピアニストの反田恭平さんをお迎えし、

私がインタビューさせていただきました。

 

 

赤坂サントリーホールの小ホールにて、

贅沢なクローズドコンサート。

 

 

30名の無料ご招待枠に

5,000通ほどの申し込みが殺到し、

客席を増やしての開催となりました。

抽選に外れてしまった方にも動画配信で

お楽しみいただきました。

 

 

 

 

ピアノはもちろんですが、

トークの面白さも評判の反田さんだけに

数々の名言が飛び出しましたよ!

 

第1部のテーマは、

やっぱり「ショパン国際ピアノコンクール」について!

 

ショパンコンクールに行くために、

リモワ表参道店でスーツケースを購入されたことが

このイベントの発端にもなりました。

 

 

炊飯器を黒いスーツケースの上に
積んで持っていったんです
 

ルーティーンは「本番前のカップ塩焼きそば」!?

 

スーツケースに詰めたお米やカップ焼きそばが、帰りはメダルになりました!

 

初出し情報も!

 

そうそう、
どこにも言ってなかったけれど、

ポーランド産の純金のメダルがもらえたんですよ

 

まだ無名時代に、

カフェの音楽祭で弾いていたら声がかかり、

デビューやコンサートでの演奏に繋がった

という経験から、

 

やっぱり誰かが見ていてくれる
どんな小さなホールでも、
全力で演奏します

 

第2部は「旅」について

 

モーツァルトの名言に
「旅をしない音楽家は不幸だ」というものがあります

音楽以外の経験をどれくらいできるかが
演奏を豊かにすると思います

 

と、ここで大変な展開に!

 

原元

「ショパンは39歳で結核で亡くなったけれど、

反田さんはよく食べたり、

身体を鍛えていらっしゃたり、

ショパンとはイメージがかけ離れているのですが、

ショパンは反田さんになんて

言ってくれるでしょうか?」

 

う〜ん、ショパンがコンクール出たら
優勝できると思う?
(ニヤリ)

 

え!?

その真意は・・・?

 

ここから反田さんの

【ショパンコンクール考察】がありました。

 

はっ!

ショパン、優勝できないかもしれん(笑)

 

そんな話で盛り上がりながら

ショパンのバラード第2番を演奏。

 

いや、Yahoo!ニュースとかに


「反田、ショパンを超えた発言!」
 

とか載っちゃったらどうしようかと、
冷や汗かきながら弾きましたよ

 

14歳の頃から引き続けている曲なのに、

こんなにドキドキしながら演奏されたことは

ないそうです(笑)

 

 

第3部は、「反田恭平のこれからの旅」について

 

すでにオーケストラを設立されたり、

オンラインサロンで多くの方と

コミュニティを作られたり、

実業家としても多彩な活動をされています。

 

今後は、【音楽祭】を奈良で開催したり、

学校を作りたいと構想を膨らませて

いらっしゃいました。

 

そして、ラストにはこんな質問にも

答えていただきました。

 

原元

「演奏が上達するためにどんなことが

必要だと思いますか?」

 

友達!(即答)


コンクールでそう思った

悩みとかいろんな話とかを共有できる友達

心の奥底のあったかいもの、
大事なものを育むことが必要なんです

演奏がうまくても、
奥底で冷たいものがあると・・・

 

また、「音楽家へのメッセージ」は?

 

僕なんてまだ20代ですが、それでも

「人生を音楽だけに捧げていますか?」
と問いたい

小さな頃に音楽に憧れていた気持ち、
覚えていますか?
決して「職業弾き」になってはならない
全力で最後まで一音を出し切って

反田さんの演奏や言葉の一つ一つに

哲学が込められていて、

本当に贅沢な一夜となりました。

 

私は反田さんの演奏を聴いていると、

無性に「自分も何か全身全霊でやらなければ!」

と駆け回りたくなる衝動に駆られます。

 

人生を賭けて取り組むことの素晴らしさを

教えられたひと時にもなりました。

 

客席のお客様のお顔を見ても、

みなさんも同じ思いだったと感じます。

 

しばらく余韻冷めやらず、

思い出してはうっとり。

はあ。

 

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