2/4は「世界対がん協会デー」です。「ネクストリボン2022」のMCを務めさせていただきました
2022年2月4日「世界対がんデー」、
がんとの共生社会の実現を目指す取り組みの
「ネクストリボン2022」のMCを務めさせていただきました。
昨年に引き続きオンラインでの開催で。
配信は明日スタートです。
(アーカイブ視聴もできます)
スタジオではコロナ感染予防がとられながら
収録が次々と進められました。
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「ネクストリボン」公式サイトはこちら
「ネクストリボンプロジェクト」では、
がんになっても働くことのできる環境作りについて、
企業の事例や課題、取り組みなどを紹介したり
議論の場を設けたりたりしています。
私自身大腸がんを早期発見・早期治療した経験から、
このイベントには立ち上げからMCとして携わらせていただき、
今回で5回目となります。
前回に引き続き、「コロナ下のがん」が大きなテーマです。
事前にいただいた質問の中には、
コロナ下でのがん治療の両立や
コロナでよけいに社会と分断され
不安や孤独を感じながら苦しい日々を送る
患者やその家族の方からの声がたくさん寄せられ、
一つ一つが胸に迫りました。
その答えに繋がることや励ましのメッセージを
送ることができたらと願います。
私は総合MCと共に、
鼎談 「ウェルビーイングな社会の実現に向けて」
のMCも務めました。
取り組みをご紹介くださったのはこちらのお二方です。
宇都出 公也 氏
(アフラック生命保険株式会社 取締役上席常務執行役員)
三田 明 氏
(大鵬薬品工業株式会社 人事部 シニアエキスパート)
(左から:三田氏、私、宇都出氏)
社員の健康や人生にどのように寄り添うのか、
「治療と仕事の両立支援制度の導入を検討されている皆様へ」、
自社の独自の取り組みについてお話しいただきました。
アフラックでは、
部下からがんを相談された時の上司役の
「相談ロールプレイング研修」なども行なっているそうです。
私自身大腸がんになった時に
仕事を失うのが怖くて
1年間周りには話せなかった経験を持つので、
この「受け止め方」の研修には心強く思います。
また、大鵬薬品では、
「いつもの暮らしがいつまでも」がテーマとし、
コロナ下であっても普段のようなコミュニケーションが取れるよう
ちょっとした工夫が業務のあちこちに散りばめられています。
社内には「お互いさま」という風土を作ることを
基盤にされているそうです。
2人に1人ががんに罹る時代、
「がんを理由に仕事を辞めさせない職場作り」について
熱い思いを語っていただきました。
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ゲスト対談コナーでは、
コロナ下で胃がんの発見・治療を経験した
俳優の東ちづるさんが出演されます。
「モーニングバード!」時代にご一緒させていただいた時、
人一倍元気だった東さんと
まさかのがんイベントで
再会させていただくことになろうとは・・・。
コロナ下でのがん治療体験や心がけたことなどを
たっぷりお話ししていらっしゃいます。
視聴は無料です。
お申し込みはこちらから
がんは他人事ではありません。
いつかは自分も、大切な人も罹るかもしれません。
でも、そんな時のために
がんになっても暮らしやすい世の中を一緒に目指しませんか。