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「北斗の拳」がミュージカルになった!

あの「北斗の拳」がミュージカルに!?

我が家の2,000冊ほどある漫画蔵書の中でも

殿堂入りの「北斗の拳」とあっちゃあ、

観ないわけにはいかん。

 

 

一巻に少なくとも3回は号泣しながら読んでいた

私の青春時代。

 

ケンシロウは理想の男性像だったねー。

 

でも!

一番好きなキャラは『仁星のシュウさま』。

子供たちをかばってピラミッドの下敷きになり

死にゆくシーンは、

引き付け起こすくらい泣きました。

 

原作漫画が偉大すぎて、

実は実写映画の「北斗の拳」は、

あえて観ていないのです。

 

でも、ミュージカルなら

なにか違う寄せ方があるのではないかと…。

 

タイトルは、「フィスト・オブ・ノーススター」かあ。

うーん。

 

予備知識を入れず、過度な期待もせず

劇場に足を運びました。

 

なんと!

 

「北斗の拳」の世界が確かに舞台にありました!

 

核で荒廃した世紀末の世界に、

ヒャッハーがアタタタタタタでひでぶでしたよ!!

 

ケンシロウの北斗百裂拳は、

プロジェクションマッピングを駆使し、

千手観音のように無限の手が炸裂!

 

拳法ともダンスともつかない

ゆら〜りとした独特の動きや

フライングを駆使した戦いは、

まさに漫画を体現していて、

「北斗の拳」とミュージカルの親和性の高さに

感動でした。

 

ラオウの国王号も見事!

 

原作漫画の第一部にオリジナルの設定を

加えていたのですが、

なかなか贅沢なキャラクター登場でした。

 

 

 

 

終演後のアフタートークも

メインキャストさんたちの稽古秘話が聞けて楽しかったです。

あ〜、このトークショー司会やりたかったなあ。