劇団四季「アナと雪の女王」 | 原元美紀 オフィシャルブログ 「原元美紀のミキペディア」 Powered by Ameba

劇団四季「アナと雪の女王」

劇団四季「アナと雪の女王」を観劇。

 

 

3年振りくらいの劇団四季は

知らない間に浜松町の劇場がリニューアル。

 

 

緊急事態宣言下で、

劇場では1階席と2階席の入退場も

規制が行われていて、

感染対策がしっかり取られている印象。

 

エルサのドレスを着たちびっ子が多かった!

私も着たかったけど勇気なかった…

 

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キャストは初めての方ばかりでしたが、
これがまた皆さん映画版のイメージそのままでした。
 
アナは神田沙也加さんみ、
エルサも松たか子さんみがあって、
これなら子供たちも納得でしょうね。
 
 

さて、この芝居はプロジェクションマッピングが威力を発揮!

 
客席に入った瞬間から、もうワクワク。
 
エルサの魔法さながら
次々と雪と氷の世界が広がっていくのは圧巻でした!
 
2階席で観たので、
エルサがドンと足を踏み鳴らして
舞台床がパリパリと凍っていく様子もバッチリ見えました〜。
 
 
今回作品を舞台化するに当たり、
10曲以上新しい曲が加えられ、
アナとエルサの苦悩がより丁寧に描かれています。
 
明るい性格のアナは、
ある日突然姉から避けられ、
その理由もわからず城で過ごす寂しい日々は
どれほど深い傷となったことだろうか。
 
一方、自分のせいで妹を死にかけてしまったと
ショックを受けるエルサ。
隠し事を抱えながら生きていく人生が
本当に辛そうで、胸に迫ります。
 
そして、いよいよエルサが覚醒する「let it go」は、
凄かった!
 
ちなみに私は1番有名な
 
「♪ありのままの 自分になるの」よりも、
 
「♪これでいいの 自分を好きになって」が好き。
 
あんなに苦しそうだったエルサが
自分を認めてどんどん輝き出す姿を見ていて
涙が止まりませんでした。
 
コロナ禍ということで、
客席で一緒に歌うのは禁止されていましたが、
その分拍手が大きく響いていて、
みんなの感動が染み渡りました。

劇団四季の上演作品には人間讃歌が感じられ、
本当に勇気づけられます。

 
早くコロナという「魔法」が解ける日が来ますように・・・。