「獣唄」観劇、魂がぐらぐらです
劇団桟敷童子の「獣唄」を観てきました!
村井國夫さんが主演ということだけで
予備知識ゼロで向かったのですが、
なんだかもう魂がぐわんぐわんと
揺さぶられるような舞台でした。
まずステージには複雑に組まれた木の櫓や橋が
凄い迫力で観客を出迎えます。
これを見るだけでも価値のあるという舞台セットは、
冒頭から最後の瞬間まで
私たちを驚かせてくれました。
この空間で地を這うように生きる男や女達。
やがて戦争という時代の闇に飲み込まれ、
1人ずつの運命が狂い始め…。
どの人物も懸命に生きていてその叫び声が
ずっと耳に残る、
そんな濃密な2時間でした。
緊急事態宣言下でということで、
公演後、出演者の皆さんとの送り出しはなく、
金網越しに村井さんと対面できました。
役者さんとは、金網ですらサマになるもんだなぁ(笑)
客席では歌声喫茶でご一緒させていただいている
音無美紀子さん、
沢田知可子さん、
さらには熊谷真美さんにもお会いできました。
なんと!4人ともメタリックの靴!
思わず写真撮っちゃいましたよ。