「獣唄」観劇、魂がぐらぐらです | 原元美紀 オフィシャルブログ 「原元美紀のミキペディア」 Powered by Ameba

「獣唄」観劇、魂がぐらぐらです

劇団桟敷童子の「獣唄」を観てきました!



村井國夫さんが主演ということだけで
予備知識ゼロで向かったのですが、
なんだかもう魂がぐわんぐわんと
揺さぶられるような舞台でした。
 
まずステージには複雑に組まれた木の櫓や橋が
凄い迫力で観客を出迎えます。



これを見るだけでも価値のあるという舞台セットは、
冒頭から最後の瞬間まで
私たちを驚かせてくれました。
 
この空間で地を這うように生きる男や女達。
やがて戦争という時代の闇に飲み込まれ、
1人ずつの運命が狂い始め…。
どの人物も懸命に生きていてその叫び声が
ずっと耳に残る、
そんな濃密な2時間でした。

緊急事態宣言下でということで、
公演後、出演者の皆さんとの送り出しはなく、
金網越しに村井さんと対面できました。


役者さんとは、金網ですらサマになるもんだなぁ(笑)



客席では歌声喫茶でご一緒させていただいている
音無美紀子さん、
沢田知可子さん、
さらには熊谷真美さんにもお会いできました。





なんと!4人ともメタリックの靴!
思わず写真撮っちゃいましたよ。