笠井信輔アナウンサーご夫妻と対談(「ネクストリボン2021」オンラインイベント) | 原元美紀 オフィシャルブログ 「原元美紀のミキペディア」 Powered by Ameba

笠井信輔アナウンサーご夫妻と対談(「ネクストリボン2021」オンラインイベント)

世界がんデーに開催されているがん啓発イベント

「ネクストリボン 」も今年で4回目。

 

コロナ禍ということでオンラインでの配信となります。

 

本日、その収録があり、

元フジテレビの笠井信輔アナウンサーと

ご夫人でテレビ東京元アナウンサーの茅原ますみさんと

対談させていただきました。

 

 

笠井さんは2019年7月に悪性リンパ腫に罹患され、

4ヶ月の検査、

4ヶ月の入院で抗がん剤治療、

その後2ヶ月の自宅内セルフロックダウンを経験されました。

 

「家族で乗り越えたがん」というテーマで

ご夫婦にお話を伺いましたが、

実は私たち3人は同じアナウンス学校の先輩後輩なんです。

 

笠井ご夫妻は、ちょうど30年前に、

大学生だった私が通っていた

東京アナウンスアカデミーの5期先輩になります。

 

同じ恩師である故永井譲治さんに導かれたご縁で、

以前笠井さんには就活のお話も聞かせていただいたことを

よく覚えています。

 

また、ますみさんは、チャリティーの「神楽坂女声合唱団」で

一昨年ご一緒させていただいたご縁もあり、

もうおしゃべりが止まりません。

 

収録会場に入っても、

 

「時計でっかいな〜!

絶対喋りすぎて時間押すなよっていうプレッシャーかな(笑)」

 

なんて、現場を盛り上げる笠井さん。

 

 

対談の収録も笠井さんの気さくなお人柄そのままに、

明るく、そして辛語り恥ずかしかったりするエピソードも

隠すところなくお話くださいました。

 

 

ああ、先輩の存在って頼もしいなあと思いながら、

笠井さんは血液のがん、私は大腸がんで、

がんサバイバーとしての再会に、

あらためて【日本人の2人に1人はがん】という現実が

身に染みます。

 

今回の対談では、

笠井さんのがんと向き合うことが

家族と向き合うことそもそもだったというお話や

ますみさんがどうやってアナウンサー、夫、子供たちの父親である

笠井さんを支えられたのか、

語っていただきました。

 

一言で言って、

「他のがん患者さんのご家族に比べて、なかなか手厳しい!」

というところでしょうか。

 

「原元さんが初めてだよ〜。

うちの家族のことそうやって言ったの!

そうなんだよ、みんな僕に厳しいの!(笑)」

と笑う笠井さん。

 

笑ったり、ほろりとさせられたり、

ますみさんの冷静で的確な判断にハッとさせられたり、

時間がいくらあっても足りないくらいの

お話を聞かせていただきました。

 

 

終わった後も控室で

(ソーシャルディスタンスを保ちながら)

まだお喋りが続きましたよ〜(笑)

 

***

 

今回の対談は

「ネクストリボン 2021」のオンライン配信で

ご覧いただけます。

 

視聴にはお申し込みが必要です。

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