大腸がん検診の大切さを伝える「Tokyo健康ウォーク2019」開催! | 原元美紀 オフィシャルブログ 「原元美紀のミキペディア」 Powered by Ameba

大腸がん検診の大切さを伝える「Tokyo健康ウォーク2019」開催!

大腸がん検診の大切さを伝える「Tokyo健康ウォーク2019」開催!
 
早期大腸がんの経験から副理事として活動させていただいている
NPO法人ブレイブサークルと東京とが
毎年行なっているウォーキング大会が開催されました!
 
公式サイトでも当日の様子が読めます
 
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東京の名所を歩きながら大腸がん検診の大切さを学ぼうというイベントで、
今回は江東区・木場や豊洲の周辺を約2,000人の方たちと
歩きました。
 
 
ゲストはプロゴルファーの東尾理子さんと
北京オリンピックメダリスト宮下純一さんです。
 
 
STARTゲートではハイタッチでみなさんをお見送り。
 
 
もちろん私も歩きますよ〜!
 
 
この辺りは川や運河が多く、
空がポッカリと広くて見晴らしの良いスポットがたくさんありました。
 
風が心地よい〜
 

そして、途中のラリー・ポイントには
「大腸がんクイズ」が待ち構えています!
 

大腸がんとはどんな病気なのか、
どうやって発見したら良いのか、
知識がなくても、
ヒントをよく読めば正解柄が見つかりますよ!
 
クイズポイントでは初対面の参加者同士で会話が生まれます。
 
こちらの男性はお身内の方をがんで亡くされたとのことで、
がんについてしっかり学びたいとおっしゃっていました。
 

30分くらい歩くとお腹がゴロゴロ鳴り出し、
腸が活性化してくるのが分かります。
 
自分の体と向き合いながら歩いて、無事にGOAL!
ちなみにこのバルーンは大腸をイメージしてます。どう?
 
さて、ゴール会場では
ゲストの東尾さん宮下さんとともにトークショーです。
 
 
クイズの答え合わせしながら、大腸がんや検診の正しい知識を学んでいただきます。
 
私はMCを務めさせていただきました。
 
大腸がんの一次検査方法は、「便潜血検査」。
 
40歳になったら年に一度受けることが
厚生労働省で推奨されています。
 
便を検査キットで採取するので、
痛くもないし食事制限もありません。
 
宮下さんに模型を使ってチャレンジしていただきました。
 
まだ30代半ばで、検査は受けたことがないということですが…、
 
「え?検査キットってこんなに大きいの!?」
 
と驚く宮下さん。
 
いえいえ、実際はつまようじ程度ですから、安心してくださいね(笑)
 
 
「これ、ブスって便にブッ刺してましたけど」
 
そのような方、多いです。
 
実は、このキット、棒の部分は便に刺さず、
表面を撫でるようにして擦るのです。
 
大腸がんは早期発見早期治療で
95%以上の人が治る病気。
 
それなのに、がんで亡くなる人の死亡原因で
女性1位、男性3位という残念な現実があります。
 
2016年には
全国で5万人以上の方が亡くなっているという
実はとても身近ながんなのです。
 
大腸がんで命を落とす人を1人でもなくすには、「早く見つける正しい知識」を得ることだと私は思います。
 
 
でも、普段大腸がんについて会話をしないですよね。
 
うんちとかお尻とか、
なんとなく口にするのが憚られるようなことも要因では?
 
「便が細くなる」「下痢が続く」
なんて、大腸がんのサインも
なかなか相談しづらいものです。
 
だから、今日のイベントは、
「うんち!」「血便が出た!」
「痔かなあ。病気かなぁ。どうしよう」
なんてみんなで堂々と言える日です。
 
大腸がんについて考えるきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
 
「40歳からは、毎年大腸がん検診を受けましょう!」
と指でアピールしてみました(笑)
 

 便に血が混じったら、
それは体が異常を訴えているサインです。
 
もし便潜血検査で陽性反応が出たら、
ただちに精密検査=内視鏡検査を受けてくださいね。
 

〜私が経験者として1番言いたいこと〜

 

当時の生活を振り返っても何ががんの原因になったかはわかりません。

 

がんは今もはっきりとした原因や予防法がわからないとされる病気なんです。

 

だからこそ検診を受けて見つけることが大事。

 

がんは早く見つければ命だけじゃなく生活も守れます。

怖くないですよ!