女子アナワークショップ、平成最後の「正月一般参賀ツアー」
年明け初講座は「正月一般参賀ツアー」!
昨年の「平成最後の天皇誕生日一般参賀」で、
不覚にも予想を超える人出に入場が間に合わず、
涙を飲んだ私たちのリベンジ企画です。
私たちが天皇皇后両陛下に直接拝見できるのは
これが最後の機会。
今回も全国各地から女子アナたちが集まりました。
必ずこの目で歴史的瞬間を見ようと、気合い十分。
中には夜勤明けの徹夜組も!
ボランティアの方が配っている日の丸をGET。
(前回は品切れでした)
東京駅を出発してすぐに前回を上回る人の数!!!
あまりに長い行列に、さすがに引き返す人や倒れる人も出ました。
でも、待っている間も
皇室ジャーナリストの久能 靖さんの解説でしっかりお勉強。
皇室の話は知らないことばかりなので話題が尽きません。
天皇陛下のご挨拶は、
「新年おめでとう。
晴れ渡った空のもと、
皆さんと共に新年を祝うことをまことに喜ばしく思います。
本年が少しでも多くの人々にとり良い年となるよう、
願っています。
年頭にあたり、我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります」
天皇誕生日と比べると、簡潔なご挨拶ですが、
年明けから陛下の穏やかな微笑みとお声が聞けるというのは
格別な思いがします。
そして、陛下のお手振り。
私たちも手や旗を振って応えます。
「やっとお姿を拝見できた!」
と、初参加の人もリベンジの人も満足の笑顔。
そして、合計5時間かかった参賀の後の
私たちの靴は砂埃で真っ白!
<参加者の感想>
初めてでしたが、平成最後の一般参賀を
みなさんと噛みしめるように味わうことができてよかったです!
最後まで手を振る陛下の人柄に、皇室ファンになりそうです。
・天皇陛下が名残惜しそうに、
最後まで振り返りながら手を振っている姿に涙が出ました。
「ありがとうございます」と言えた事も嬉しかったです。
大変な思いをしましたが、
この日参賀に訪れた人の数は過去最高の
約16万人だったそうです。
また、通常5回のお出ましを
7回に増やす異例の措置がとられました。
両陛下が「間に合わなかった人にも機会を」と
配慮してくださったとのこと。
私たちは普段ニュース原稿でさらりと読んでいますが、
この日16万人のうちの一人になった体験は
今後ニュースを読む時に
実感を込めて伝えられることでしょう。
これからもニュースの現場を
自分の目で見る、足を運ぶという気持ちを
大切にしたいと思います。