漫画の神々、降臨！

小学館コミックの忘年会に久しぶりに参加してまいりました。

帝国ホテルの孔雀の間に入りきれないほどの漫画関係者が集まり、すごい熱気。

何よりの目玉は、泣く子も黙る漫画の神さまたちの大集結！

神々降臨なのです！！

今回最大のミッションは、

さいとう・たかを先生にご挨拶をすること！

先日の「ゴルゴ13連載50周年記念イベント」トークショーで

司会を努めさせていただいたばかりで、

「ああ、あの時の」と覚えていてくださったのが嬉しかったです。

さいとう作品では「サバイバル」「日本沈没」も大好きだと言いたかったのですが、浮かれて忘れてしまいました。

今年の忘年会で開会のご挨拶をされたのは青山剛昌先生。

コ、コ、コナンくん！

この方が登場されるのは珍しいということで、

人だかりができていました。明るいお人柄も人気でした。

ダンディーな藤子不二雄A先生。

1999年にNHKの番組でインタビューをさせていただいたことを

お伝えしたら

「ああ〜、うちのスタジオに来てインタビューしたの？

懐かしいねぇ」と言ってくださいました。

そして、みんなの青春あだち充先生。

作品の通りほんわかしたお人柄が素敵でした。

ひときわ華やかなオーラの浦沢直樹先生。

毎回ご挨拶をさせていただくのですが、

テレビ朝日のニュース番組をよく見てくださっているので

「あ、アナウンサーの人」と覚えていただけて光栄です。

癒し系オーラを放っているのは高橋しん先生。

なんだかとても優しい笑顔。

名作「最終兵器彼女」彷彿とさせます。

リアル最終兵器な浜田ブリトニー先生！

みんなのアイドル的な彼女も、

今年出産、お子さんは７ヶ月になるそうです。

二次会の会場ではまたレジェンドだらけ。

「原元さ〜ん、こっちこっち！」

と浜田ブリトニー先生の手招きに呼ばれて見ると・・・、

「神様のカルテ」の石川サブロウ先生、

「青春くん」のとがしやすたか先生、

「つるピカハゲ丸」ののむらしんぼ先生、

「のらくろ」の後継者山根青鬼先生、

コラムニストで作家の木村和久さん、

そして藤子不二雄A先生・・・、

歴史を感じる〜。

最後に駆けつけて来られたのは、「岳」の石塚真一先生。

現在は「ビックコミック」で

ジャズサックスプレーヤーを主人公にした漫画

「BLUE GIANT SUPREME」を連載されています。

紙面から音が鳴るかのような大迫力なのですが、

「先日、和田アキ子さんにいろいろ指摘を受け、

まだまだ頑張らなきゃと思ってるところなんです・・・」

とおっしゃっていました。

先生の描かれる作品の主人公のように

常に高みを目指されているのですね。

ああ、たくさんの神様に会えて、

今年も無事に年が越せそうです。

来年もいっぱい読むぞ！