「ミスは許されない…」。「ゴルゴ13 連載50周年記念イベント」、トークショーMC
そーそー、「ゴルゴに狙撃してもらいたい人物は?」との質問に、
「それは相方の堤下ですっ!」と即答(笑)
また、元AKB48、NMB48の市川美織さん。
まだ24歳でとっても可愛らしいのに、
ミステリー好きからゴルゴ13の大ファンなったそうで、
一番好きな作品は「芹沢家殺人事件」とか。
これは通ですね〜。
ゴルゴを「ゴルゴさん」と呼んでいて、
板倉さんから「あのさ、ゴルゴをさん付けすると
TIMのゴルゴみたいだよ!」
と突っ込まれていました。
『もしもゴルゴに依頼をするとしたら?』、
「◯◯をしてもらってYouTubeでバズって欲しい」など(笑)
愛らしいお人柄で、
会場のゴルゴファンは
そのまんま美織さんファンになっちゃったことでしょう。
現在作画チーフの赤司教さんや
長年さいとう・たかを先生と歩んでこられた
「ゴルゴ13」担当編集で
「さいとう・たかを劇画文化財団」の理事の佐藤敏章さんは
いろんな裏話を披露してくださいました。
「さいとう先生は原稿の修正液を乾かす時、
ドライヤーを使わず
くわえていたタバコの熱で乾かすんですよ。
タバコを吸う言い訳かも(笑)」
「国際情勢をテーマに扱っているので、
リアルさを追求するために綿密なデータを欲しがるんです。
冷戦時代とか資料が揃わない時なんかは、
医師なら自由に行き来できるからと目を付けて、
その街の道路とかゴミ箱とか生活が感じられる写真を
撮ってきてくれるようにお願いしていましたね」
ひとしきり盛り上がったところで、
いよいよ満を持してさいとう先生の登場です。
会場は急に緊張感に包まれました。
さいとう先生のプロダクションがあり、
イベント主催の地である
「東京・中野を舞台に作品を描いてください」
というリクエストには・・・、
「それにはゴルゴが命を狙うような大物が
いなければならないんだよ・・・、あ!俺か!!」
まさかのさいとう・たかを先生自身の暗殺指令に
250名のお客様も大爆笑でした。
1時間半たっぷりゴルゴトークをしたおかげで、
これから作品を読むときのゴルゴの見方が変わりそうです。
帰りにはこんなにおみやげもいただき、
ますます女子力の低いアナウンサーになりそうです(笑)