便潜血検査によくある失敗(泣)
このブログでも何度も触れていますが、
私は大腸がんの早期発見・早期治療の経験から
がん検診の大切さを広める活動をしております。
現在は、
理事、メインサポーターとして
イベント開催などに携わらせていただいております。
大腸がんで亡くなる人は年々増えていて、
「がんで死亡する原因」の割合では、
女性1位、男性は3位となりました。
2015年には、男女合わせて
年間5万人近くの方が命を落としています。
しかし、早期に発見・治療をすれば
95%以上の方が完治する病気なのです。
早期では痛みなどの自覚症状がほとんどないので、
発見が難しいのですが、
そこで頼りになるのが検診です!
1次検診として、
自覚症状のない健康な方は、
「便潜血検査」、いわゆる検便を。
異常が発見された方は、
内視鏡による精密検査を受けて、
早期ならそのまま内視鏡で摘出手術ができます。
私の場合は大腸がん経験者なので、
現在は2年に1回のペースで内視鏡の定期検査をしています。
でも、いつもイベントでは便潜血検査を勧めているので、
久しぶりに自治体の無料検診を利用して
便潜血検査を受けようと思いました。
実に10年ぶりです!
最近のキットはこんな手軽になってます。
とても分かりやすいので、
菊池市のHPより写真をお借りしました。
というより、自分で写真撮る前に使用してしまったので、
とても人様には見せられないんです。
いざ、爪楊枝程度のスティックのついた採便容器と
トイレシート(水溶性)を準備して、
トイレに座ったはいいものの…、
ザーッ!ゴボゴボ…
待ってぇーっ!
この写真で感づいた方もいるかもしれません。
そうなんです。
採取する前に自動水洗で流れていってしまいました(泣)
電源切らなきゃならなかったんですね。
時代が進んでいたのはトイレもでした(泣)
さて、無料便潜血検査が受けられる(40歳以上)
毎年恒例の「Tokyo健康ウォーク」、
2017年は12/3(日)の開催です。
お申し込みは公式サイトからどうぞ。
ゲストは、スポーツキャスターの荻原次晴さんと
元スピードスケート日本代表の勅使河原郁恵さんです。
今回の場所は、板橋区&北区。
実に庶民的ですねぇ。
楽しみです。
いつか私の地元、足立区でも開催したいな。