「美女と野獣 プレミア吹き替え版上映会」 | 原元美紀 オフィシャルブログ 「原元美紀のミキペディア」 Powered by Ameba

「美女と野獣 プレミア吹き替え版上映会」

ディズニー映画「美女と野獣」の実写版の

プレミア吹き替え版上映会に行ってきました!

 

 

4月21日(金)の日本公開に先立つ初上映

&キャストによる歌とダンスのパフォーマンスです。

 

会場ではキャンドルが配られ、

歌に合わせて500人が振ると、

お城の舞踏会さながらの光景でした♪

 

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さて、この作品大好きで、

ディズニーアニメ版、劇団四季の舞台版

どちらも何度も観た映画です。

全曲良いですよね〜。

 

待望の実写化ということで、

一体どんな俳優さんが吹き替えをされるのだろうと

期待をしていたら…、

もう帝劇ミュージカルのスターばかりという豪華なキャスト!

 

主人公ベル…昆夏美さん

野獣役…山崎育三郎さん

ポット夫人役…岩崎宏美さん

タンス夫人役…濱田めぐみさん

ガストン役…吉原光夫さん

ル・フウ役…藤井隆さん

プリュメット役…島田歌穂さん

コグスワース役…小倉久寛さん

そして、ベルの父親役は、

歌声喫茶でもご一緒させていただいている村井國夫さん!

 

全役オーディションで選ばれたという超実力派揃いで、

ほんとうに豪華な歌声でした。

 

実写になったことで、

アニメ版より迫力あるリアルな映像と息遣いが感じられ、

野獣の怖さや繊細さ、

恋が芽生え始めるドキドキが伝わってきました。

 

そして、ベルと父親のこれまで明かされなかった過去も

描かれています。

 

とにかく皆さん、歌うますぎ!

ただ綺麗に歌うのではなく、

役柄として語るように歌っていて、

とても自然に引き込まれました。

 

そして、一つ大きなことに気づきました。

 

それは、この作品では様々な肌の色が観られたことでした。

これまでのディズニー映画では観られない光景です。

 

近年、米アカデミー賞は「白過ぎる」と

受賞者が白人に偏り過ぎることへの批判が起こり、

根強い人種差別が存在することが問題視されていました。

 

この作品の大事なテーマは、「人は見た目じゃない」。

様々な人種、魔女や野獣も(!)、共に暮らしている世界。

静かでさりげないけれど、

ディズニーの明確な一つのメッセージと受け取りました。

 

 

公開されたら吹き替え版と英語版と比べる人、多そうですね。