このキャスターのニュース読みはなぜ伝わるのか? | 原元美紀 オフィシャルブログ 「原元美紀のミキペディア」 Powered by Ameba

このキャスターのニュース読みはなぜ伝わるのか?

先日、第3回「原元美紀の女子アナワークショップ」を開催しました。

新人から7年目の中堅まで、
富山・新潟・長野・福島・三重など、
今回も全国から若手女子アナウンサーたちが参加してくれました。

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「いつまでも新人のようなニュース読みから脱却したい」、
「自分の存在感の出し方に迷っている」、
「ニュースキャスターのオーディションを控えている」など、
いろんな思いを抱えているようです。

今回は「ニュース特訓・後半戦」と称して、
「女子アナがいま現場で求められるニュース原稿の読み方」
の総集編レッスンでした。

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・テレビの歴史から、時代とともに変化するイントネーション
・原稿から大事な部分を瞬時に見つける方法
・キャスターとアナウンサーのニュース読みの違い
・存在感のあるスタジオワーク
・込めるのは感情ではなく〇〇!
・ニュースバリューとは

など、実際に放送で使ったニュース原稿をもとに、キャスターのスタジオワークを実践です。

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日頃、1本ずつのニュースを上手に読むことを目標にしがちですが、
あることを意識するだけで、ぐっと『番組感』が出てきます。

視聴者から見て流れの良い番組作りを体感してもらいました。


実はこのワークは、ニュースの神髄とも言える
『このキャスターのニュース読みはなぜ伝わるのか?』というもので、
私がアナウンサー生活24年間でもっとも大切にしてきたものです。

これを伝えたくてこのワークショップを開催したと言っても過言ではありません。



また、実践ワークだけではなく、
私の24年分の数え切れないほどある失敗談や
人生で一番嬉しかった取材経験などをお話しいたしました。

人前に出る職業は世にたくさんありますし、
アナウンサーのタレント化がすっかり定着していますが、
やはりアナウンサーならではの役割として、
人の命や生活、財産、心を救うことに繋がる情報を伝えるというものがあります。

東日本大震災当時、被災地の局アナとして勤務していた子もいますし、
いつか自分が誰かの役に立つ日を思い描いている子もいます。

「アナウンサーには何ができるか、
自分には何ができるかを見つめ直し、
モチベーションアップになった」という感想をもらい、
私にも励みになりました。

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さて、来月は選挙について学ぶワークショップです。

キー局の政治部記者を講師に招き、
アナウンサーが知っておくべき「選挙報道」「安倍政権」「アメリカ大統領選挙」
などについて解説いただきます。
 

参加申し込み・お問い合わせは、
公式サイトの会員専用ページ( http://www.haramotomiki.com/ )から、


原元美紀の女子アナワークショップ

または、私におたずねください。
(お問い合わせは女子アナに限らせていただきます)

*セキュリティ管理のため、開催日時、場所は公表しておりません。
*参加資格は、現役女子アナ、または女子アナ経験者です。

では、お待ちしています。