川島なお美さん、チャーミングな方でした。 | 原元美紀 オフィシャルブログ 「原元美紀のミキペディア」 Powered by Ameba

川島なお美さん、チャーミングな方でした。

ちょっと凹んでました。

この1週間、3人の方ががんを患い、
人生が大きく変わられました。

黒木奈々さん、北斗晶さん、
そして、川島なお美さん。

川島さんとはカラオケをご一緒させていただいたことがあり、
とてもチャーミングな方で
すっかり魅了されてしまいました。

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サービス精神がおありで、
トップバッターで「恋に落ちて」を歌ってくださって、
あまりの色っぽさにぼーっと聞き惚れてしまいました。

その後も歌って踊って盛り上げ上手。

すると「あら?誰もバックダンサーしてくれないの?」
と可愛くスネるので、
「はい!はい!はい!」
と思わず私がボンボン持って踊りました。
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今見ると貴重な写真です。

早過ぎる訃報に打ちのめされ、ただご冥福をお祈りするばかりです。



また、22日には同じ事務所に所属する
黒木奈々さんの葬儀に参列させていただきました。

ご家族の方にご挨拶させていただき、
奈々ちゃんのお顔を見て声をかけることが出来ました。

とても綺麗でした。
髪も巻かれていて、
そのままテレビ局のスタジオに向かい画面に復帰出来そうな、
そんな美しい姿でした。

「苦しかったよね。どうぞ安らかにね」
と声を掛けるのが精一杯でした。



そして、今度はタレントの北斗晶さんの
乳がんのニュースが飛び込んできました。

毎年検診を受けていたのにがんを見つけられず、
乳房切除手術を受けなければならないほど
進行していたというニュースはほんとうに衝撃的でした。

私は大腸がんの早期発見・治療の経験から、
この7年ほど検診の大切さを呼びかける活動を
自分なりに行ってきましたが、
「検診を受けていたのに発見できなかった」ということを
どう受け止めたら良いのか、
今後どうやって周りに呼びかけるべきか、
それを考える時間が必要でした。

「検診なんて、してもしなくても同じじゃないか?」

この疑問は、「モーニングバード」でも取り上げましたが、
テレビ・新聞等でも専門ドクターが解説されているように
【やはり検診は必要】です。

がんは痛みや自覚症状が出る頃には
手遅れなほど進行していることが多く、
初期に見つけることが生存率や予後の生活を高めてくれます。
治療費も低額で済みます。

けれど、今回の北斗さんのケースのように、
【検診は完璧】ではありません。

見つけにくい部位もあるし、
たまたま逆の検査結果(偽陰性・偽陽性)になることもあります。

では、検診をどのように利用することが理想的かというと、
エビデンス(医学的根拠)に基づいて受診することでしょう。

①適齢期に受診
②定期的な受診
③陽性反応が出たら放っておかず二次検査を受診

さらに、【検診は完璧ではない】ので、
乳がんなら毎日自分で見たり触ったりしてセルフチェック、
大腸がんならトイレで流す前に血が出ていないか確認をしてみましょう。


がんで悲しい涙を流す人が1人でも少なくなりますように、
心から願っています。