音無美紀子の歌声喫茶」いわき市チャリティ公演 | 原元美紀 オフィシャルブログ 「原元美紀のミキペディア」 Powered by Ameba

音無美紀子の歌声喫茶」いわき市チャリティ公演

今年初めての「音無美紀子の歌声喫茶」チャリティ被災地公演を、

5月17日に福島県いわき市で開催いたしました。

どこまでも広がる青空のもと、

いわきのみなさまには温かく迎えていただきました。


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今回は4か所での開催。

①道の駅よつくら港チャイルドハウス「ふくまる」


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②久之浜町浜風商店街

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③四倉南団地(復興住宅)集会所

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④道の駅よつくら港交流館

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日帰りで4か所という分刻みのスケジュールとなりましたが、

皆様と大きな声で懐かしの昭和歌謡を歌ったり、

手遊びゲームをやって笑ったり、

心通わせるひと時が過ごせましたことが私たちも感激でした。


商店街と交流館は一昨日も開催させていただいたので2回目の訪問です。


顔なじみとなった方もいて、思わず「ただいまー!」と言ってしまいました。


そうそう!小学生の男の子からはなんと、

「水戸黄門のテーマ」をリクエストいただきました(!)
復興住宅でおじいちゃんと昔のドラマの再放送を

一緒に見ているうちに覚えたそうです。


震災から5年目に入ったいわき市は、一見道路からガレキが撤去され、

復興が進んでいるかのように見えます。


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しかし、7メートルを超える堤防の建設を

複雑な思いで見つめる地元の方たちのお話や、

「もう復興イベントも少なくなり周りに忘れられてしまった気がする。

いつも居場所が無い」と次の会場にも私たちを追いかけて

足を運んでくださる方がいらっしゃったり、

目に見えない形で『何か』が置き去りにされているのを感じました。


そして、地元久之浜の復興第一号となった

和菓子の「梅月」店主・片寄さんが、

私たちに名物のかしわ餅を振舞ってくださいました。

「津波で全部流されたけど、すぐ翌日から再建に向けて働いたよ。

人間仕事がないとやっぱり駄目だからね」

と元気いっぱいの笑顔、ハリのあるお声で、

この4年間の歩みを語ってくださいました。

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みなさんとこうしてふれあいの場を持たせてただく度、

一層活動を頑張らねばという思いを新たにします。

これからも心を寄せさせていただけたらと思います。

必ずまたお会いしましょう。

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<参加メンバー>
音無美紀子、芦田昌太郎、奥村伸樹、原元美紀、

村井國夫、村井麻友美


<アコーディオン伴奏>
園田容子


<スタッフ>
栗原知里、村井健太郎