大腸がんの定期検診
本日、大腸がんの内視鏡検査を受けてきました。
私は早期大腸がんで2007年に内視鏡で切除したのですが、
以来毎年定期検診を受けています。
今回はいつもと違う病院だったので、
下剤や段取りなど微妙に勝手が違いました。
検査前の下剤が苦手で、
フツーの人は下剤を飲んだら10回程度トイレに行けば腸が綺麗になるそうですが、
私は違います。
酷い時は前夜に錠剤を一錠飲んだだけで
一睡もできないほどお腹が痛くなったり、
当日はニフレックという下剤を2リットル近く飲むのですが、
『食中毒か!?』というくらいの症状になり、
トイレから一歩も出られなくなります。
なので、検診は大事ですが、
下剤が怖くて怖くて…。
で、今回は新しい下剤を試してみました。
圧力で便を押し出し腸を綺麗にするというもの。
これまでで一番楽でした。
本読みながらくつろげたほどです。
さて、検査結果ですが、
横行結腸に一つポリープが出来ていました。
いつもS状結腸に出来るのですが、
ここに出来るたは初めてでちよっとドキッとしました。
といっても2ミリくらいの大きさなのでその場で内視鏡で切除しました。
今はこの白いクリップで止まってます。
取ったポリープは検査に回されますが、
まあ、色や大きさからして、良性かと思われます。
大腸がんは、良性ポリープが悪性に変わる(=がん化)ケースが多く、
早めに見つけて「がんの芽」を摘むことが大事とされています。
みなさんも定期検診をぜひ受けてくださいね。