ニュースの9割は世界史の教科書で理解できる!
私は相変わらず漫画ばっかり読んでいますが、
特に大好物は歴史が関係した漫画です。
(池田理代子先生、里中満智子先生には最大級のリスペクト)
漫画に描かれたことは
信じて疑わない少女時代を過ごしてしまったので、
「ベルばら」のオスカルが実在しないということは
二十歳を過ぎてから知りました![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
いや、もう漫画を疑うのは不敬罪くらいに思ってましたから…
そのショックから
必ず「史実はどうかな?」と調べるようになったのですが
(遅い!
)、
![むかっ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/034.gif)
世の中に実際に起きたことと、
漫画家先生の豊かな想像力との比較が
より味わいを深くしてくれます。
最近こうして学び直すことが増え、
「大事な歴史はみんな中学、高校で習ったてたな」
と思い知らされます。
特に世界史。
現代に起きている問題は、
根っこを辿ると必ず世界史にぶち当たります。
この歴史の縦軸と横軸を繋げる名人といえば、
池上彰さんですよね。
著書はたくさん読みましたが、
最近刊行されたのはこちら。
「世界史で読み解く現代ニュース」
(ポプラ新書)
27年あまり、高校で世界史・日本史・現代社会を教えながら、
日本と世界の教育問題現場を取材されている方だとのこと。
そのお二人の出版記念トークショーに行って来ました!
「イスラム国を知るためのキーワードは、『オスマン帝国』」
「中国の野望の原点は、知られざる明の永楽帝の大航海時代」
という、なかなか日本には馴染みのない二つのテーマを取り上げられました。
穏やかながらポイントを確実に突いてくる語り口はTV同様です。
なぜイスラム国がそこにこだわるの![!?](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
![!?](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
なぜ中国がそれにこだわるの![!?](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
![!?](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
という疑問が、中高生の時に習った世界史のキーワードで解けました![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
そして、池上節も炸裂![爆弾](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/036.gif)
![爆弾](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/036.gif)
「これまで『世界史』というと、
ヨーロッパやキリスト教文化が中心のものを学んでいましたが、
アジアやアフリカだって人の営みがあったのです。
これからは世界史に向ける見方を
変えてみる必要があるのかもしれませんね」
さて、終わったらサイン会。
ミーハーにも並んじゃいました。