「あさま山荘事件」トークショー第二弾開催のお知らせ
今から42年前の2月、
日本中を震撼させたあの「あさま山荘事件」が起きました。
当時、日本テレビアナウンサーとして
あさま山荘に犯人たちが立てこもった緊迫した10日間を
現場から実況し続けた久能靖さんが、
今こそ知られざる秘話を語るトークショーの
第二弾を開催することになりました。
久能靖が語る激動の昭和 シリーズ第二弾
『あさま山荘事件の真実~『あの総括』を総括する!』
日時:2月19日(水)開場17:30 / トークショー19:00~21:00
会場:アート・カフェ・フレンズ(東京・恵比寿)
料金:3,500円(1ドリンク付き)
ゲスト:植垣康博氏(元連合赤軍メンバー)
「あさま山荘事件」とは・・・
1960年代、日米安保条約やベトナム戦争に反対して
吹き荒れた学生運動は、大学民主化などを求めて全国に波及。
しかし、昭和44年(1969年)、
学生運動のシンボルともいえた東大安田講堂陥落で
一気に終息に向かい、学生運動の大衆離れが加速。
残った学生たちの活動はより過激になり、武装闘争に突き進んだ。
そして、1972年2月28日、追い詰められ、
銃を持った連合赤軍メンバーが長野県軽井沢の浅間山荘に押し入り、
管理人の妻である牟田泰子さんを人質に立てこもって10日目、
ついに警察の突入作戦が繰り広げられ、
警察官2人と民間人1人が犠牲になったが、全員が逮捕。
8時間に及ぶ攻防、日本中がテレビ中継にくぎ付けになった。
さらにこの直後、衝撃的な事実が明るみになる。
連合赤軍幹部の森恒夫、永田洋子らが
「総括」という名のリンチで仲間14名を次々と殺害。
掘り起こされた遺体の状況は、凄惨極まりないものだった。
彼らをこれほどまでに残忍な犯行に駆り立てたものは一体なんだったのか。
久能さんは日本テレビのメインキャスターとして、
9時間の生放送を取り仕切られました。
当日の視聴率はNHK民放各局合わせて89.7パーセント。
「テレビの一番長い日」と今でも語り継がれています。
また、久能さんはこの42年間事件を取材し続けている
唯一のジャーナリストでもあります。
第1回目のトークショーでは、
当時テレビでは伝えきれなかった事件の秘話、
人質となった女性が久能さんだけに語った話、
各局の報道体制
(報道カメラマンが流れ弾に当たり負傷)など、
NHKから民放各局関係者に至る100人に上るインタビューから
事件の全体像とあの時代の日本を振り返りました。
(トークショー第一弾 の様子はこちら)
そして、第二弾の今回は、
元連合赤軍メンバーの植垣康博さんをゲストに
「『あの総括』を総括をする!」と題して、
なぜリンチで14人もの仲間が殺されたのか、
解明していきたいと思います。
また、当時のニュース映像はもちろん、
現在のあさま山荘と鉄球の行方も取材してきました。
私は企画・取材・司会の担当です。
前回はほとんどマスコミ業界関係者で客席が埋まってしまいました。
なるべく多くの方に聞いていただきたいと思いますので、
今回は、今日から残席を一般販売したいと思います。
どうぞ聞きにいらしていただけたらと思います。
~お予約・お問い合わせ~
「アート・カフェ・フレンズ」
03-6382-9050
http://www.artcafefriends.jp/