「音無美紀子の歌声喫茶」いわき市チャリティ公演!
11日は、福島県いわき市での歌声喫茶
被災地チャリティ公演を開催させていただきました。
本日のメンバーは、
音無美紀子(女優)、奥村伸樹(指揮者)、神田きらり(講談師)
久能靖(皇室ジャーナリスト)、原元美紀(フリーアナウンサー)
村井麻友美(女優)。
伴奏は、アコーディオンの園田容子と
ゲストでバイオリニストの白須今さん。
スタッフは栗原知里、村井健太郎です。
1カ所目は、鬼越仮設住宅集会所(ひろの)。
70名ほどの入所者の皆さんが集まってくださいました。
小さなお子さんも手拍子で参加してくれたり、
「みかんの花咲く丘」を歌いながら女性同士が『お遊戯』をして
童心に返って楽しんでくださったり。
二か所目は、久之浜町浜風商店街。
ここは小学校の校庭に作られた仮設商店街です。
なんと、ステージが土俵でした!
ここで子供たちが相撲を取っているそうです。
(女人禁制ではありませんでしたよ)
いわきにしては珍しいほど日差しが強く、
テントを張って団扇で仰ぎながらの歌声喫茶です。
この会場にも70名ほどの方が来てくださり、
中には「あら!あんたこの辺(の仮設住宅)に入ってたの?」
とお客さん同士が驚く場面もありました。
再会のお手伝いが出来て嬉しいです。
そして、最後はよつくら港です。
この港には綱mで打ち上げられた船が
このように積み上げられたままtなっています。
この日は津波被害に遭った道の駅を
自力で再建して一周年の記念の日でもありました。
こちらの会場では120名ほどの方が集まってくださり、
古い歌から新しい歌まで、
幅広い世代の方たちと大合唱で大いに盛り上がりました。
仮設住宅や商店街、道の駅の3か所で約200名のお客様と
大いに歌ったり笑ったり、
溜まっていた涙が流れたりした一日でした。
こうしてわずかな時間に心を通わせられるのは、
やはり「歌の力」だと実感します。
復興の歩みが遅くもどかしさを感じる中、
少しでも皆さんと交流させていただき、その心に触れた想いがします。
これからも被災し苦しい思いをされている方が
笑顔を取り戻す日が来るまで、
心を寄せさせていただきたいと思います。














