わが青春の松本零士
「画業60周年記念 松本零士展」に行ってまいりました。
展示品は写真撮影禁止なのですが、
入り口で「キャプテン・ハーロック」がお出迎え!
きゃ~、かっこいい!
現役の松本先生らしく、「銀河鉄道999」は、
なんとメーテルと鉄郎が東京スカイツリー見物をしています。
これより先は写真撮影不可なのでお見せできませんが、
松本先生の幼少期からの写真や、
高校1年生でデビューした頃からのペンネーム
『松本あきら』名義の原稿も展示。
もちろん「999」「ヤマト」「ハーロック」「1000年女王」「男おいどん」など、
涙が出るほど懐かしい作品の漫画原稿や直筆作品、
アニメのセル画といtt秘蔵コレクションが並べられてます。
うう、青春だった。
ところで、私、1998年CBCラジオの仕事で、
なんと松本零士戦士のご自宅で
単独インタビューさせていただいたことがあるのです!
これがリビング!
この壁画はもちろん松本先生に描かれたものです。
奥様で少女漫画家の牧美也子先生がお茶を入れてくださいました。
感激!
先生 「メーテルとクーン・エメラルダスは姉妹なんだよ。
女性の持つ母性と攻撃性をそれぞれ表したんだな。」
原元 「そうなんですか。私、メーテルが大好きで・・・。」
先生 「そうだな、君は・・・、エメラルダスだな。」
ちょっと悲しかったです。
そして先生は私がファンの証拠に差し出したレア物
「ミステリー・イブ」
(美しい宇宙人の美女と貧乏男の四畳半同棲物語)
の昭和53年の初版本に、
「おお、懐かしいなぁ。僕が34,5歳で描いていた作品だよ。
よい、いつもはメーテルを描くんだけど、
君には特別にイブを描いてあげよう」
と言ってイブを描いてくださいました。
先生、私はメーテルが欲しかった(泣)